時・8 ページ10
ヤバ！！激ヤバ！！
激ヤバって、もう死語になっているのかわからないけど 脳内は激ヤバのパニック。
まさか 太輔がこんなことを言うなんて…
臭いわけないじゃない！！
いまだって 甘く… 良い香りの車内。
思い描いていた香りに包まれるなんて思いもしなかった。
ずっと… 憧れていた人…
それが横で 嬉しそうにニコニコ笑ってる。
きゅんと… 胸が痛くなった。
「出てもいいですか？」
「… はい、では 出やすい左に」
シフトレバーの手…
あ、爪 ちゃんと切ってある、綺麗。
いつもなら 相手に合わせトークするけど 太輔だけは 別。
無理。
本当にマジ無理。
もう ドキドキして死んじゃいそう。
とりあえずは冷静を装っているけど、手の汗は引かず、指摘されたのに ドア寄りにもなっていた。
「めちゃくちゃ 静かですね、この車」
「え、あ… はい、そ、そうですね」
…
…
ヤバい…
説明しないといけないのに…
やぁ〜ん！！何を話していいか わからな――――い！！
くすん… 東さん、ヘルプ―――！！
広い車内なのに 今はすごく狭く感じる。
夢にまで見たシーンなのに いざとなると何もできない。
横を見ることも 前を見ることもできず、でも 気になって 助手席側の窓に映る太輔をこっそり見ていた。
やっぱり… かっこいいなぁ…
…
「まだ 真っすぐでいいんですか？もう ５キロくらい走ってるけど」
「え… ？えっ！？… 嘘っ！？ここ、どこ！！？」
ヤバ！！ガチで見とれて ココどこ状態！！
「やっぱり？そうだろうと思った」
「も！申し訳ございません！！」
えっと、えっと…
ココは どこなの！？もう！どこまで走って来てるのよ！私！！
「お店に戻ればいいんですよね？」
「え… わかるんですか？」
申し訳なさ気に 藤川様を見れば にっこり。
極上スマイル！ヤバ！！これは キュン死レベル！！
「大丈夫です」
「本当に すみません！！」
もう 私のバカ！何 迷惑かけてるのよ〜！！
太輔のファン失格だよ〜〜！！
「あ、でも コンビニ寄っていいですか？コーヒー飲んだら トイレ行きたくなって」
「え、… と、トイレ？？」
アイドルもやっぱり トイレ行くんだ…
… って！そういうことじゃなくて！コーヒーなんか出すんじゃなかった！！
私ってば！どんだけ 太輔に迷惑かけてるのよ！！
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もえぴっぴ。 - こんばんは。是非とも続き読みたいのでパスワード知りたいです！お願いします。 (2022年11月1日 20時) (
レス) id: 066065d151 (このIDを非表示/違反報告)
亀猫(プロフ) - みいまる先生さん» みいまる先生さん、こんばんは(*^▽^*) 亀猫と申します。メッセージ欄の方へお返事してありますので確認をよろしくお願いします。メッセージありがとうございました。 (2022年10月11日 23時) (レス) id: d73310e050 (このIDを非表示/違反報告)
みいまる先生(プロフ) - こんにちは。 初めて主様の作品を読ませていただきました！ぜひ続編も読みたいのでパスワード2を教えてください🙇♀️ (2022年10月11日 13時) (レス) @page50 id: b1e991385d (このIDを非表示/違反報告)
琉衣(プロフ) - コンニチハ！先程メッセージ欄見ました！ (2021年12月18日 15時) (レス) id: d7ec384554 (このIDを非表示/違反報告)
亀猫(プロフ) - 琉衣さん» 琉衣さん、こんにちは。あの、メッセージ欄って見たり書いたりできますか？コメ欄では発行してないの〜！ (2021年12月18日 15時) (レス) id: d73310e050 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：亀猫
| 作成日時：2019年1月19日 22時
