時・41 ページ43
● 渉・side ●
ジュ〜〜…
…
ん… ？
…
くんくん…
何かが焼ける匂い…
ん？でも、耳元でパタパタと音がする…
「ちょっと 待ってね〜… 」
「わん！！」
あ…
Aちゃん…
笑ってる…
そっか、太輔… ちゃんと謝ったんだな… 良かった。
そっと 体を起こし周りを見渡す。
太輔はAちゃんのベットに寄りかかりグッスリ。
俺の横では天使の寝顔の拓斗君。
「マジで可愛いよな、ジャニに入れたろうかな？」
「あ、横尾様… おはようございます」
目が腫れてる…
ちょっと痛々しいな…
「おはよ、ごめん、寝ちゃった」
「いえ、こちらこそ わざわざ… 申し訳ありません」
Aちゃんはペコペコと俺に謝った。
「ところで何してるの？」
「あ、朝食を… ご迷惑でなければ… と」
朝食！！
「俺も手伝うよ」
「え？いえ！とんでもございません」
でも、ズカズカと昭和を思わせるようなレトロなキッチンに入る。
シンクがタイルなんて珍しい… でも、本当に綺麗。
「何作ってるの？」
「あ、大根飯を… 」
大根メシ？
Aちゃんは 俺が知らない料理を次々に作ってくれる。
とても 斬新なアイデアに目からウロコ…
「ダイエット食みたい、もしかして俺たちの為？」
「え？いえ、そうじゃなくて… 量増し… です、すみません… 」
あ、なるほど…
でも、本当に料理が上手そう、手際が俺より良い。
「もしかして、この茹でたのと炒めたのを混ぜればいいの？」
「そうです、じゃあ お願いできますか？まずが白の方から… 」
白から…
「何してんの… 」
… へ？
！！
「ひっ！！」
「あ、藤川様」
た！
太輔！！
俺の耳に顔を近づけ 超 睨んでる！！
「二人で何してるのさ… 」
「何って… 見てわからないのかよ、朝メシ作ってんだよ」
益々 ムッとした顔。
「何で俺に言わないの！？」
「え？だって… よく寝てたので… すみません」
そうだよ、爆睡してただろうが…
「俺だって手伝えるし！」
「じゃ、じゃ！これ二人でお願いできますか？」
気を使われ、大根メシを二人で作ることに。
１つの炊飯器に群がる俺ら…
「起こせよ」
「いつもは 怒るくせに」
Aちゃんに聴こえないように言い合い。
でも、あることを言うと 黙った。
そう、あの彼女のことだ。
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もえぴっぴ。 - こんばんは。是非とも続き読みたいのでパスワード知りたいです！お願いします。 (2022年11月1日 20時) (
レス) id: 066065d151 (このIDを非表示/違反報告)
亀猫(プロフ) - みいまる先生さん» みいまる先生さん、こんばんは(*^▽^*) 亀猫と申します。メッセージ欄の方へお返事してありますので確認をよろしくお願いします。メッセージありがとうございました。 (2022年10月11日 23時) (レス) id: d73310e050 (このIDを非表示/違反報告)
みいまる先生(プロフ) - こんにちは。 初めて主様の作品を読ませていただきました！ぜひ続編も読みたいのでパスワード2を教えてください🙇♀️ (2022年10月11日 13時) (レス) @page50 id: b1e991385d (このIDを非表示/違反報告)
琉衣(プロフ) - コンニチハ！先程メッセージ欄見ました！ (2021年12月18日 15時) (レス) id: d7ec384554 (このIDを非表示/違反報告)
亀猫(プロフ) - 琉衣さん» 琉衣さん、こんにちは。あの、メッセージ欄って見たり書いたりできますか？コメ欄では発行してないの〜！ (2021年12月18日 15時) (レス) id: d73310e050 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：亀猫
| 作成日時：2019年1月19日 22時
