カフェの人 ページ4
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と「あっ、やべ……」
バイトの事をいつ話そうかと悩んで1週間。
お昼頃にともさんがキッチンで声を上げた。
A「どうしたの〜？」
と「お昼ご飯にパスタ作ろうと思ってたんだけど買うの忘れてた………」
麺なしは無理だしご飯は切らしてるし…
そう呟くともさんに私が提案する。
A「私が急いで買ってこようか？」
少し運動がてら走って行くよ、と言えばほんとに？！と嬉しがるともさん。
と「うぅ……ごめんね…ソース作らないとだから行けないんだ〜……」
A「ふふ、気にしないで」
ちゃりん、とお金を受け取って靴を履く。
A「行ってきまーす！」
と「気を付けてね！」
はーい！とともさんの言葉に返事をして軽く走り出す。
久しぶりに走ったなぁ…
スーパーは比較的近いところにあるので
走ってしまえばすぐに着いた。
A「えっと………パスタパスタ…」
人数多いしよく食べるからこっち買おう
お昼時だけど運がいいのか人も少なかったので、レジもすんなりと通ってスーパーを出る。
携帯を開いて時刻を見ればかなり早く用が済んだ。
A「よし、後は帰るだけ……あ、」
帰ろうと歩き出した時、またバイトを募集しているカフェに目がつく。
少し近付いて募集の紙を見れば、
『高校生も歓迎！初心者も大丈夫です』
と書かれている。時給もそこそこ良いし……
じーっとその紙を見ていると、
カランカラン、と音が鳴って横にある扉が開く。
「あら？お客さん？」
A「あっ…えっと、違うんですけど…この紙見てて」
扉から出てきたのはここで働いているであろうエプロンを身につけた優しそうなおばあさん。
「まぁ！働いてくれるの？」
A「まだ決まってなくて……あの、高校生なんですけど大丈夫ですか？」
「えぇ、もちろんよ…高校の方はバイトしても大丈夫なの？」
A「あー…実は高校行ってないんです…」
そう言うと、おばあさんは少し驚いた表情を見せたけど、一瞬で普段の顔に戻った。
「…そう、私のお店は大丈夫よ！働いてくれるなら私は嬉しいわ」
A「ほんとですか？！…ありがとうございます」
じゃあまた会いましょう、とおばあさんに言われたので、返事をして走り出す。
……優しそうな人だったな…
話しすぎて時間も遅くなりそうだったので、少し急いで帰り道を走った。
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かめそん(プロフ) - 舞華さん» 嬉しいコメントありがとうございます！！頑張って更新進めます！ (2020年5月29日 16時) (
レス) id: e5672cfe47 (このIDを非表示/違反報告)
舞華 - 続き待ってます！！！！！ (2020年5月29日 16時) (レス) id: bd2362281a (このIDを非表示/違反報告)
かめそん(プロフ) - 月乃さん» 興奮冷めやらぬ月乃様！！！！！続編まで来てしまいました！笑読んでくださると嬉しいです！ (2020年5月28日 2時) (レス) id: e5672cfe47 (このIDを非表示/違反報告)
月乃(プロフ) - わーー!続編ktkr!!!!わーーー!!!!!ありがとうございます!!!!!!!!!!!!(※興奮状態) (2020年5月28日 1時) (レス) id: d846e75f57 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かめそん | 作成日時：2020年5月28日 0時
