車椅子少女と爆豪君 �� ページ46
爆「あぁ??叔父さんが入院したぁ??」
光「そうなのよ!!ただ大したことはないんだけどね、今日お見舞いに行くから勝己も行くわよ」
爆「…ッチ……めんどくせぇ……」
その日は朝からあんまり機嫌は良くなかった。
ババアに連れられて着替えてタクシーに乗り、総合病院に向かった。
光「――――…それにしても大したこと無くて良かったわ!!」
叔父「嗚呼…心配かけて悪かったな、光己さんも勝己君も」
爆「……ッス…」
光「あ、勝己。ちょっと売店行って飲み物買ってきてくれない??お釣りあげるから」
爆「――――……買うなら来た時に買えやババア……!!」
パシられ若干イラつきながら一階に下りるも売店の場所が分からない。
(あー…クソ、どっかに地図ねぇんか…!!―――――――)
イラついたまま病院内を歩き回れば、ふと中庭のような場所に出てきた。
爆「あー……くっそ、売店何処だよ……」
？「売店に御用ですか??」
爆「……あ??」
突然声がした方を振り返れば、スケッチブックを持った俺と同じ歳くらいの女が俺を見上げていた。
？「ご案内しましょうか??」
爆「……嗚呼」
？「じゃあ、ちょっと待ってくださいね」
優しく微笑んだそいつはいそいそとスケッチブックを片付け始めた。
(………此奴……車椅子なんか…)
てっきり椅子に座っているのかと思っていたが、スケッチブックが無くなればそれは車椅子だと認識できた。
？「それじゃあ行きましょうか、私は白花Aです」
爆「……爆豪勝己」
？「勝己さんですね」
優しく笑いながら車椅子を押そうとする白花を制すれば車椅子の後ろに回る。
爆「いい、押す」
貴方「いいんですか??」
爆「道案内してくれんだろ」
貴方「……では、お言葉に甘えて」
俺の言葉に考えた後に少しして笑ったそいつに少し胸の辺りが温かくなるのを感じながら車椅子を押す。
貴方「――――…そうですか…勝己さんの伯父さんが入院を…」
爆「おう、んでババ……母さんから頼まれて買い物しに下りた」
貴方「そうなんですね、此処が売店ですよ勝己さん」
白花と話をしながら売店に来れば、少しだけ物足りなさを感じた。
爆「…なぁ白花、この病院の案内してくれねぇか」
貴方「案内??いいですけど、お使いはいいんですか??」
爆「構わねぇ」
俺が首を振れば白花は少し考えて笑った。
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キラリ＆キララ(プロフ) - 分かります！書き貯めしてた分が ひとつでも消えるとすごくやる気失せますよね！ (2018年11月5日 17時) (
レス) id: 8fa86492e9 (このIDを非表示/違反報告)
マイ相尊い - ミッドナイト成り代わり爆豪 の続きが見たいです (2018年10月21日 23時) (レス) id: fad1f93ddc (このIDを非表示/違反報告)
ぼくの思い出 - 人を陰湿に虐げる才能を手に入れると、アイデアが浮かぶようになるんですか？教えてください。 (2018年8月15日 7時) (レス) id: 17d3fc92fa (このIDを非表示/違反報告)
鬼灯弔銀時晋介丁 - アイディアが浮かぶと書きたくて仕方なくて、でも続けるのって大変ですよね！@黒様は沢山アイディアが浮かぶ努力家なので、気長でいいと思います！作者様が無理するよりはファンとして待ちますよ( ´∀｀) (2018年7月30日 4時) (レス) id: 7bc9a154f5 (このIDを非表示/違反報告)
鬼灯弔銀時晋介丁 - コメント返信ありがとうございます！嬉しみヽ(*´▽)ノ♪@黒様の作品は全て見ました！よう実も、ヒロアカも！最高でした!!掛け持ちは確かに大変ですよね。自分は投稿はしてないですけど、夢小説を書いてまして。 (2018年7月30日 4時) (レス) id: 7bc9a154f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：＠黒
| 作成日時：2018年7月17日 9時
