作詞した。~3rdSeason~

アライヴ ページ23

ああ、僕が嫌った命は
言うことなんて聞きゃしないようだ
好き放題 自由気まま
なんて憎たらしい奴に違いないや


たまには良いか、任せてみようか
「思うがままに歩んでみろ」
標識を見失った途端に涙が溢れ震えている

何も縛るな この手を取るなと
強がりだって明るんでる
結局 誰を殺してみたって 胸の真ん中 塞げないや


絶望感を抱えて泳いできたんだ
白い肌に線を引いた傷が
ある日の今日に 死んだ想いが痛いんだ
曖昧に揺らぐのに壊れない



なあ、僕には何が出来るか
一層 面倒事は御免だ
精々 足掻いてみるけど
元は清々しいほど馬鹿であるんだ


それでもいいか、隠していようか
「その手を天に翳してみろ」
曖昧な定義にゆだる赤を 眼(まなこ) 凝らして探している

おどけた声は鼓膜を揺らして
道化の影が嗤っている
結局 何かを捨ててみたって お前の声が聞こえている


現実感すら連れ戻せずにいたんだ
爪の間に残した言葉が
鉄格子越しのこんな世界がいいんだ
嘘だって構わない 溺れたい



恋に堕ちた
故意に落ちた
貴方の笑顔が
虚空に消えて

離れないで
放さないで
思い返すのは
冷たい声だ



現実感すら連れ戻せずにいたんだ
爪の間に残した言葉が
鉄格子越しのこんな世界がいいんだ
嘘だって構わないから

絶望感を抱えて泳いできたんだ
白い肌に線を引いた傷が
ある日の今日に 死んだ想いが痛いんだ
曖昧に揺らぐけど
僕らの声は熱を帯びていた
「I'm alive .」



＊＊＊
お久しぶりです。

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