37話 過去編 ページ17
「クロロ、私暗黒大陸での任務に就きたいの」
次にAが目にしたのは未だにあどけなさが残る少女だった
だが、前回のそれと違うのは瞳に強い意思を待っているところだ
クロロ「...そうか。」
少女「行ってきて良い？」
クロロ「
･
･
･
･
･
ああ。」
ウヴォー「おぉい！団長！！
俺は反対だぞ！！！」
マチ「アタシも反対だよ、団長！！」
ウヴォー「Aをそんな危険なとこに行かせられる分けねぇだろ！！！」
驚きと焦りを隠しきれない二人とは対照的にクロロは話し出す
クロロ「俺に、Aを制限する権利はない。」
マチ「っ！！そうだけど...！！！」
貴『(これは、暗黒大陸の任務につこうとしたときの...)』
ウヴォー「A！！！！」
貴『(皆、すごい心配そうな顔だ...
あのときは、意志が揺らいじゃないそうで顔なんて見れなかったなぁ...
･
パク、表情はいつもと変わらないけど、目はすごい不安そう...
マチ、ムキになって団長にくってかかってるなぁ...それぐらい心配してくれてたんだね
フィン、すごい驚いてる...暗黒大陸に行くって言うなんて思ってもみなかったんだろうなぁ
ノブナガ、そんなに焦った顔しないでよ、死ぬ訳じゃないんだし...
フェイ、あからさまに不機嫌そう...
ウヴォー...ウヴォーのそんな顔始めてみるかも...
いっつも大事に思ってくれてたもんなぁ...
あぁ、皆、
心配してくれて、
大切に想ってくれたんだ...
ありがとう)』
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作者名：ブルームーン | 作成日時：2019年5月19日 21時
