７話 �� ページ15
「さて、課題２つ目は......
寿司よ。
あ、寿司って言っても、ちらしじゃなくて握りよ
(これだけヒントあげれば、わかるでしょ)」
自信満々のメンチの言葉だったが、
Aは辺りを見渡す
『(いや、分かってないな、皆
ここで一人合格も目立つしなあ......
よし！ちらすか！！)
テキパキとちらし寿司を作り、メンチとブハラのもとへ
「ちょっとー。わざわざちらし寿司持ってこなくても...
握りだって言ったじゃない！」
『いろいろと訳ありでね
(目立ちたくないなんて言えないなあ。)
じゃ、今度は握りずしでも作ろうか？ 今度だけど』
「ホント！？ Aの料理は絶品だからなあ！！』
「Aの今度はあてにできないわよ」
『ちょっと、どういう意味よ！』
三人で和気あいあいと話してる最中、ふとAが顔を曇らせる
『２人ともごめんね、殺気までは防ぎようがないから』
ヒソカの殺気にピリつく2人を労わる言葉だった
「気にしないで、４４番が悪いの。Aじゃない」
『......うん』
他愛もない会話を終え手を振り二人のもとを去る
二次試験が行われている建物を後にし、建物を取り囲むように在る林へ歩みを進める
『(サトツ、サトツ...
んーどこだろ。
見てるはずなんだけど...)』
樹の枝に腰かけるサトツを見つけた
『あー、いた！サトツ！！』
「！！ Aさん 」
『隣、良い？』
「ええ。 どうぞ」
軽く飛び、サトツの隣へ腰を掛ける
『メンチ、怒ってるね』
「ええ。彼女の悪い癖です。
Aさん、あなたが危惧していたのはこれですか 」
『まぁ、受験生の美食ハンターに対する意識が低すぎるっていうのはあるけどね。
メンチはこういうの我慢するタイプじゃないし。
ネテロに連絡するの？』
「ここまでが私の任務ですからね。」
『ふーん。人遣い荒いよね、あのじーさん。』
「ふふ。怒られますよ。」
『今笑ったでしょ？ サトツも同罪。』
「なっ！！
それは、、困りましたね。」
にんまりと笑いサトツを見る
すると、笑って目尻が下がったサトツと目が合う
『！ 早く、ネテロに。』
「あぁ、ええ。 すぐに。」
『じゃあ、私行くからね。 よろしくね。』
どちらからともなく片手をあげ別れの合図をする
「あー、お腹いっぱ――い。 終了――
合格者０――」
メンチの声が二次試験会場に響いた
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ブルームーン(プロフ) - アイリーンさん» 回答が遅くなり申し訳ありません。ドン＝フリークスはオリジナルキャラクターではないです。原作で「暗黒大陸を調査した『新世界紀行』の著者」として登場しています。 (2021年1月10日 15時) (
レス) id: 13a6e7da1a (このIDを非表示/違反報告)
アイリーン - 質問失礼します｡ドン＝フリークスとはオリジナルキャラクターですか？ (2020年11月29日 9時) (レス) id: d9c72bae1a (このIDを非表示/違反報告)
ブルームーン(プロフ) - 紫苑さん» 勉強不足でした...ご指摘ありがとうございます！修正しておきますね！ (2019年6月9日 8時) (レス) id: 4230e2d786 (このIDを非表示/違反報告)
紫苑 - あれ？瞬間移動は異空間系に属されるから放出系の分野じゃないですか？ (2019年6月9日 5時) (レス) id: 3603310884 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ブルームーン | 作成日時：2019年3月4日 16時
