巨大な火柱 ページ41
＊
森羅「ヒナタ、ヒカゲ!急にどっか行くなよ…
…あ、Aさん!お疲れ様です!」
双子の後から森羅君が部屋に入ってきた
『森羅君もお疲れ様〜』
そう言うと森羅君は私と鏡花ちゃんを見る
森羅「懐かれて…ますね」
『森羅君こそ、双子のヒカヒナに懐かれてるじゃん』
ヒカ「誰が懐いてるだとー!ナメてンのかこの野郎!」
ヒナ「そうだぞこんなクソ坊主に
ヒカヒナが懐くわけねぇだろ!」
『……一寸直談判した方が良さそうだね』
森羅「ヒェ…」
その後森羅君に聞いたけど
私の顔は般若が浮かんでいたんだそう
そりゃ浮かびもするだろ、鏡花ちゃんに影響が及んで
口が悪くなったらと思うと…ゾッとする…
ヒカ「つーかヒカヒナが名乗ったのにテメーが
答えねぇのは礼儀がなってねぇぞ!」
ヒナ「そうだぞ!さっさと名乗りやがれ!」
『ああ、ごめんね、私は尾崎 A、
ヒカヒナと同じ原国主義者だよ』
ヒナ「原国主義者?なら何で皇国にある第八にいんだ?」
ヒカ「確かにそうだぜ、可笑しいぞ、
それに此処では見た事ねぇ顔だぜ」
森羅「Aさんはもう一つの原国、ヨコハマから
俺らの第八に派遣されてきたんだよ
そういえばヨコハマも此処と同じ感じなんですか?」
『否、全っ然違う、街並みは…皇国よりかな
けど天照以外の発電で動いてる、流石に此処まで
江戸!って感じじゃないよ皇国嫌いな人結構多いかも』
鏡花「うん、原国にはないスイーツが多い…
クレープ、美味しかった」
ギュンッと心臓が撃ち抜かれた気がした
クレープ美味しかったって可愛過ぎかよ死ねるわ馬鹿野郎←
森羅「へぇ〜、同じ原国でも全然違うんですね」
『そうだね、けど皇国が嫌いな人でも
楽し…めるとこだと思うよ…多分』
森羅「今の間何ですか…?」
そう森羅君と話している最中にヒカヒナの頭を撫でる
双子だから超可愛えぇの←
その後少し話した後、鬼ごっこを再開した様で
奥の方へ走って行った
『楽しそうなとこだね』
鏡花「…うん、暇は…ないかも」
『鏡花ちゃんが楽しそうで何より』
鏡花ちゃんは絶対前世は天使だと思う←
その後暫く鏡花ちゃんと雑談していたら爆音が聞こえてた
外に出て見て吃驚、うっそん、でっかい火柱たっとる…
『鏡花ちゃん!私は先に行ってみる!焔ビトかもしれない!』
そう言って私は夜叉を使い屋根の上を飛んだ
鏡花「うん!私も後から追いかける!」
＊
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あすたりすく(プロフ) - めっちゃ面白いです！更新頑張ってください応援してます！！ (2022年10月3日 21時) (
レス) @page45 id: 4f3f0a5f2f (このIDを非表示/違反報告)
もち明太子 - 文ストと炎炎ノ消防隊好きなので嬉しすぎます!! (2022年8月31日 19時) (レス) id: 5a52c0f3ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みぃみゅ x他1人 | 作成日時：2022年8月27日 22時
