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『桜備大隊長、帰ッテ良イデスカ?』
桜備「すまんが、駄目だ、
途中で帰っても良いから我慢してくれ」
私は今日、前回すごくザックリ説明した通り
前回の事件の関係者として大隊長会議に呼ばれた
教会、つまり皇王に会いに行くという事だ
『は〜ヤダヤダ帰りたい…皇王より姉様に会いたい』
桜備「其れ皇国の大隊長に言うか?」
今何処に座ってるかって?桜備大隊長の隣だよ
この人クソデカいんですけど190cm位あるんじゃないの?
『事情を知っているので大隊長はセーフです
其れに、うちの首領が皇王に対する不敬については
思い切りやってしまいなさいって言われてますので』
桜備「皇王様と対等なのはヨコハマでもAの上司と
ぶ…ブソウ…」
『武装探偵社ですよね』
桜備「そう、其れだ…対等なのはそこの社長?くらいだぞ」
『当たり前です、首領と福沢さんですからね
しかも服買うついでって言ってましたよあのロリコン』
桜備(ろ、ロリコン…)
鴎外「ふぇくしゅっ!…風邪かなぁ…」
エ「リンタロウ、汚い」
そういえば福沢さんのところからも派遣されてるんだっけ…
誰なんだろ、私のところにはいないから他の隊かな
何て考えてたらいつの間にか教会についてました
その後、第五の大隊長に会ったんですが
これまた女帝感溢れる美女でして←
取り敢えず礼して入ったよ
桜備「普段顔を見せない第七も参加している。
矢張り只事では無いな」
へ〜そうなんだ〜、と興味なさげに座ると
森羅君が第七の大隊長の新門紅丸?という人の事を見ていた
『ねぇねぇ、森羅君、あの人が如何かしたの?』
森羅「え…あ、そうか、Aさんは派遣されたんですよね
あの人は特殊消防隊、最強の消防官と名高い新門大隊長です」
確か私達と同じ浅草の原国主義者なんだっけ…
『…ふ〜ん、最強…ねぇ』
紅丸「あ?何が面白い、クソ餓鬼共」
誰がクソ餓鬼だボケ、と言ってやりたかったが
その人の声を聞いた途端、私はその人の声に寒気を覚えた
怖い、とかではない、体が拒絶反応を起こしたのだ
『…森羅君、私あの人苦手だわ』
森羅「今の今で!?」
森羅君と喋っていると皇王(名前なんだっけ?←)が入って来た
皆、祈りを捧げていたが皆目を瞑っていたので
皇王に見えない様に滅茶苦茶嫌がる顔を送ってやった
その時、私は油断していた其れを誰かに
見られていた事に気づかなかった
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あすたりすく(プロフ) - めっちゃ面白いです!更新頑張ってください応援してます!! (2022年10月3日 21時) (レス) @page45 id: 4f3f0a5f2f (このIDを非表示/違反報告)
もち明太子 - 文ストと炎炎ノ消防隊好きなので嬉しすぎます!! (2022年8月31日 19時) (レス) id: 5a52c0f3ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みぃみゅ x他1人 | 作成日時:2022年8月27日 22時