伝導者一派？どう見たって違うだろうが【文スト×炎炎ノ消防隊】

派遣ってマジか ページ3

＊




『もう一度仰って貰っても宜しいでしょうか…?』


鴎外「君を…東京皇国に派遣したいんだ｣



時間は数分前に遡る


私が家を出てポートマフィアの首領の部屋に着く


この重々しい雰囲気も慣れたものだな…


なんて、格好つけてガチャと大きなドアを開ける


するとそこには…プリ◯ュアの服を着た上司と幼女がいた


鴎外「可愛い!可愛いよエリスちゃん!!｣


エリス「リンタロウがその服着たらイタイ奴ね｣


鴎外「エリスちゃんが可愛ければいいのだよ!｣


エリス「気持ち悪いわ､リンタロウ｣


バタンとドアを閉める、ごめん全然慣れてなかったわ


数秒前の自分を殴りたい


だってさ…



上司と幼女がプリ◯ュアの服着るか!?



エリス嬢はまだいいとしてよ!いいとしただよ!?


首領まで着ること無くない?


部下として複雑な気分なんだけど!?


一回閉めちゃったしどうやって入ればいいの?


鴎外「入って来給え､Aくん｣


あ､そこ普通に入れるのね､よかった着替えて置いてくれ


この短時間で着替えられるとは思ってないけど…


期待はさせてくれ…


鴎外「すまないね、それでは次の任務なんだけれども…｣


着替えて無かったァァ!!そりゃそうだよな!


あんな短時間で着替えられるわけないよな!


私が馬鹿だったよ許せ!!!←ヤケクソ



鴎外「…たいんだ…って聞いてるかい?Aくん｣


あ、ヤベ、全く聞いてなかった


『申し訳ありません､

もう一度仰って貰ってもよろしいでしょうか…?』


鴎外「君を…東京皇国に派遣したいんだ…｣


……………ん???


『私を…ですか?』



鴎外「そうだよ｣



『一応お聞きしますが拒否権は…?』



鴎外「ないね｣


『他の人という選択肢は』


鴎外「勿論ないね｣


ですよねーあるわけないですよねー←諦め


『私を態々ご指定なさるという事は

…何か普通の構成員では厄介な事でもあるんですか?』



鴎外「そうなのだよ、今回派遣する先は特殊消防隊だ｣


『あの皇国の犬どもの集まりに放り込まれる訳ですか?』


鴎外「Aくん､口が悪いよ…でもまあ､そういう事だよ｣


『……判りました確か特殊消防隊は第8まであった筈ですが

私が派遣されるのはどの特殊消防隊でしょうか?』


鴎外「第8特殊消防隊だよ｣





作者「キリが悪いですが次に行きます!」



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