伝導者一派？どう見たって違うだろうが【文スト×炎炎ノ消防隊】

原国 ページ20

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ジ「ガキで秘書かよ、人手不足か?」

you are Childrenと煙草の煙でそう書かれる

え､何其れどんな能力よ､否､そんな事考えてる場合じゃない

『誰が餓鬼じゃ、22歳で社会人3年目だわ』

ジ「…歳盛るのは良くねェぞ」

失礼なこと言ってんじゃねェぞ!!←涙目

『んなもんマフィアに歳を偽るのもクソもねェし、

そもそも一切盛ってないし』

ジ「ならとっくに大人じゃねェか」

『当たり前でしょうが歳に嘘はつかないし』

ジ「…見えねぇ」

おいコラ、今の小声で言ったつもりだろうが

バッチリ聞こえてるからな見えねぇつったの

聞こえてるからな!!←キレ気味

『童顔で悪かったね!!組織に属して13年!

成長するにつれ顔の成長が遅れただけですが何か!?』

ジ「ンなキレんなよ、キレ症か?」

そうニタリと笑って言ってきたジョーカーがウザかったので

お腹に一発入れようとした…

が、避けられたチィｨｯｯ!!!(盛大な舌打ち)


ジ「そういやヨコハマは浅草と同じ原国って言われてたな

先刻の名乗り方からして、Aも原国主義者か?」

『まぁね、ヨコハマは大体原国主義者かな』

ジ「大体っつうのは?」

『浅草みたいに完全な原国主義者な訳ではないんだよね

原国よりやんわりしたゆっる〜い感じだからクリスマスとか

ハロウィンとかも普通にあるし』

毎年の様に着せられるんだよな…衣装…


ジ「…其れは原国的にOKなのか?」

ジョーカーは恐る恐るといった様子で聞いてくる

『原国にルール何てないしね、つかあってたまるか

あ、でも皇国は皆嫌いかな』

ジ「其処は同じなんだな」

そういったジョーカーにそりゃあね、と返す


『250年前の文化でいえば、浅草より詳しいかも


太陽暦の前…250年前そのものの姿を捉えているのが

…(魔都)ヨコハマだね』


え?かっこはって?うん、其処には一旦目瞑ろうか、うん

『ていうか完全に馴染んでるよね??

え、元々家此処だったっけ?』

ジ「んな訳ねぇだろ、まァ、此処に住むっていう選択肢も

アリかもしれねェけどなァ」

『え、辞めてよ?ジョーカーって指名手配犯だったよね?

厭だよ?庇った罪で捕まるのは』

ジ「知ってたのかよ、指名手配犯って

…しかもマフィア首領秘書に庇った罪より

其れより重い罪がついてくんだろ」

あ、確かにとジョーカーが言ったことに納得した


『其れで、何だけどジョーカーも質問したし

私も質問していいよね?』

ジョーカーを見つめて私はそう言った







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