我儘とご飯 ページ16
＊
マキ「物が少な過ぎた…???」
『まあ、普通は其のくらい気にしませんよね…
けれど勉強道具しかなかったんです、普通なら勤勉なんだな
で済まされるんですが椅子、3人暮らしの割には…
少なかったですよね?』
私は膝立ちを止めマキさん達に向き直り尋ねる
アイ「確かに!椅子は2つしかありませんでした3人暮らし
なのに2つの椅子は可笑しいです!」
今Angelアイリスさんが言った様に椅子は2つしかなかった
3人暮らしならば最低でも3つ以上は用意するだろう
燎「…そうよ、私はあの男から殴られたり、蹴られたり
時には首を絞められたり、セクハラされたりしてきた…
お母さんは、必死に私を守ってくれた…自分も殴られてた…
のに…殴られた挙句、お母さんとあの男は焔ビトになって
死んでいった……ハハ、自業自得よ!やっと天罰があの男に
下されたんだわ!!これでやっとお母さんも報われる…
私も…逝かなくちゃ…」
そう言うと燎さんは包丁を取り出して自分の首元に
当てようと…した、が私が其の包丁を蹴りとばした
『いいですか、燎さん自 殺は我儘ですよ』
私は足を下ろし燎さんに言う、燎さんはカランと
金属音が鳴り飛んでいった包丁を驚いた様に見る
燎「…わがま…ま?」
少し間が空き私の方を呆然と見る燎さん
『私の知り合いにも凄くムカつく自 殺
そいつは毎日の様に自 殺したがってます。
正直言ってウザいです、そんな風に周りを巻き込むんです
其れこそ立派な我儘です…私は未来ある方にそんな風に
なって貰いたくはありません…強く生きろってやつです
…という事で一緒にご飯行きません??』
全「は??」
森羅「此の状況でですか…」
そう言うと周りに呆れられる
…え、つらｯｯｯ!!ナンパしただけじゃん!!!←
此の出来事により“強いし美人だけど変な人”←
というレッテルを貼られました、事実だけどね←
あ、その後ちゃんとご飯行ったよ燎ちゃん18だって
そして、ちゃんとポートマフィアに入って樋口ちゃんと
ペアを組ませました←
その場で聞いていた黒い影はタバコを吹かしクツクツと
不気味な笑みを浮かべていた
＊
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 107人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あすたりすく(プロフ) - めっちゃ面白いです！更新頑張ってください応援してます！！ (2022年10月3日 21時) (
レス) @page45 id: 4f3f0a5f2f (このIDを非表示/違反報告)
もち明太子 - 文ストと炎炎ノ消防隊好きなので嬉しすぎます!! (2022年8月31日 19時) (レス) id: 5a52c0f3ec (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みぃみゅ x他1人 | 作成日時：2022年8月27日 22時
