97 心配すること、信じること ページ44
A side
さかたんは少し悩み口を噤んだ後、
坂「Aちゃんがそこまで言うんならやったるわ!…じゃ、うらさんとラマンにも言ってくる!」
と立ち上がってうらたんたちの方へ駆けていった。
____ありがとう、さかたん。
志「A!!ドラゴンがそっちに行くぞ!」
A「ん、了解!」
さて、頑張らなくちゃ…!
☆★☆★☆★
坂田 side
あーあ…。
本当にこれで良かったんかなあ…。
そりゃあ、Aちゃんが頑張ってくれるのは嬉しいけど………やっぱり心配やなぁ…。
う「……あ、坂田。大丈夫?」
坂「ファッ!?え、な、何が!?」
ま、まさか俺がAちゃんのこと心配してるって………バレたか!?
いや、もしかして好きだってことも……!?
う「さっきドラゴンに飛ばされただろ?」
…あ、なんや。そんなことか…←
坂「だ、大丈夫大丈夫!それよりAからの伝言なんやけど……って、センラさんは?」
う「ん〜…センラは〜………あ、いた。おーい、センラ〜!!」
センラさんはいち早くドラゴンとの戦闘を再開しようとしてたけど、うらさんの声に気づいて戻ってきた。
セ「どした?二人とも。」
坂「俺が話したいことあって…Aちゃんからの伝言なんやけど、かくかくしかじか……。」
うらセン「「ふむふむ…。」」
俺が話し終わると、二人とも顔を見合わせた。
セ「ん〜…確かにいい作戦やと思うけど…。」
う「Aが危険だな…。」
だよね!!?←
やっぱこの作戦はダメや…別の方法を考えた方がいいに決まってる…!
坂「ねえ、二人とも!この作戦はやめて新しい作((( う「でもまあ。」
うらさんが俺の肩をポンと叩いた。
う「Aを、信じよ?」
センラもうんうんと頷いている。
坂「……でも…。」
う「大丈夫だって!坂田、お前もっとAを信じろよ。」
…信じる…か…。
…俺…心配ばっかで、信じるってこと忘れてたんや…。
坂「…よっしゃ、やったるで!!」
好きな子のことを信じれなくてどうする。
俺は…名前)ちゃんを信じる!
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夜霧 - くぷある登場したねー!うんうん、、、瞬☆間☆移☆動 (2018年7月18日 0時) (レス) id: d12e91b5f7 (このIDを非表示/違反報告)
千歳 - 地味にクプたんが、空気www (2018年6月29日 23時) (レス) id: cf68d2c2bb (このIDを非表示/違反報告)
かきみそご飯(プロフ) - 生にくさん» あるふぁきゅんカッコイイですよね!!ありがとうございます!!!!! (2017年12月13日 16時) (レス) id: 912e00be06 (このIDを非表示/違反報告)
かきみそご飯(プロフ) - でぃあぼろさん» ファイトふぁっきゅん!!!ありがとうございます!!!これからも頑張りますよ〜!!(≧∀≦) (2017年12月13日 16時) (レス) id: 912e00be06 (このIDを非表示/違反報告)
生にく - あるふぁきゅん!!イケメン!100話おめでとうございます。 (2017年12月12日 21時) (レス) id: 3cf92f7883 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:かきみそご飯 | 作成日時:2017年11月10日 22時