59 怒りの二人 ページ17
A side
…
…あれ?
…ぐるぐるが来ない…?
あ「_____君たちは…。」
重く閉じていた瞼を開けるとそこには……。
.
A「…!…うらたん…さかたん…!!」
あるふぁきゅんに聖剣を突きつけているうらたんと、拳を突きつけているさかたんがいた。
う「…お前が誰だかなんて知らないけど……。」
坂「…Aちゃんに傷一つつけてみろ……。」
二人の表情は見えなかったけど、その声は…
うらさか「「絶対に許さ(ねえ)(へん)から…!!」」
怒りでひどく歪んでいた。
でも私に向けている背中は『もう大丈夫。』『任せろ。』と言っているようで、とても安心した。
…しかし、そんな表情と声に彼女は怯んではいなかった。
あ「この子と一緒にいた仲間………。へえ、君勇者だったんだ。
それに武闘家の君もなかなか強そうだ……ねっ!」
あるふぁきゅんはすぐさま懐から二つの短剣を取り出し、二人を退けた。
う「…っ!」
坂「なっ…!すごいパワー…!」
二人もさっきの私たちのように驚いている。
あ「その聖剣もS級のお宝なんだよねえ…!頂いちゃおうかな…!!」
ギラリと光る短剣をくるくると回し、彼女は余裕を見せている。
二人はさっきまでは何故か争っていた(?)みたいだけど、今は二人で目を合わせて頷き合っている。
きっと二人で力を合わせてあるふぁきゅんを倒そうと思っているのかも。
でも勇者のうらたんでも一人じゃ太刀打ち出来ないなんて…
……不安になるな自分!!ここは二人に任せよう!
…私も今は集中しないと!
私のやるべきことを……。
……そうだ、センラとまーしぃは無事かな…!?
.
志麻セン「「_______何が起こったぁぁぁ!?」」
そう思ってた矢先ぃぃぃぃぃぃ!!!←
二人の声!何かあったんだ!
……あれ?でも二人が相手していたのって確か……。
302人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「歌い手」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
夜霧 - くぷある登場したねー!うんうん、、、瞬☆間☆移☆動 (2018年7月18日 0時) (レス) id: d12e91b5f7 (このIDを非表示/違反報告)
千歳 - 地味にクプたんが、空気www (2018年6月29日 23時) (レス) id: cf68d2c2bb (このIDを非表示/違反報告)
かきみそご飯(プロフ) - 生にくさん» あるふぁきゅんカッコイイですよね!!ありがとうございます!!!!! (2017年12月13日 16時) (レス) id: 912e00be06 (このIDを非表示/違反報告)
かきみそご飯(プロフ) - でぃあぼろさん» ファイトふぁっきゅん!!!ありがとうございます!!!これからも頑張りますよ〜!!(≧∀≦) (2017年12月13日 16時) (レス) id: 912e00be06 (このIDを非表示/違反報告)
生にく - あるふぁきゅん!!イケメン!100話おめでとうございます。 (2017年12月12日 21時) (レス) id: 3cf92f7883 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:かきみそご飯 | 作成日時:2017年11月10日 22時