54 魔術師のクプラ ページ12
A side
ク「ふっ…!そう言ってられるのも今だけだからな…!?」
そう言うと、クプラは先っぽに金平糖…?のようなものがついたカラフルな杖を取り出した。
杖…ってことは…!
志麻「お前も魔法使いか……?」
まーしぃが問いに、クプラは『チッチッチ。』と指を振る。
ク「僕は魔術師……!魔法だけじゃなくて、呪いも操るエキスパート!」
…呪い。
私の首につけられたこれ(魔王にやられた呪い。詳しくは『浦島坂田船の冒険2』を見t)も呪いなんだよね…!
それを操るってことは、厄介かも…!
ク「フッ!見るが良い!!…ハァァァァァ!!!……ブツブツブツブツ…。」
杖を振り、呟くように呪文を唱えている。
セ「させっか…!!」
センラがすぐに動いた。
…しかし、
セ「…っ!?」
志「…センラどうしt……!?」
目を疑った。
センラもまーしぃも、その場でピタッと停止したように動かなくなってしまった。
二人に駆けよろうとした私の体も、急に動かなくなってしまった。
A「…っ!?…な、なんで……!?」
ク「ふっ…!僕の呪いが効いてるみたいだなあ?」
動くことは出来ないがクプラの顔を確認せずとも、にやけていることは分かる。
ク「でもこっからが本当の呪いさ…!いくぞ…!!」
志「……っ!!」
攻撃が来ると分かっているのに動けないので、精神を集中させる。
呪いなんかに負けるか…!
…そしてクプラが再度口を開いた___!
ク「リピートアフターミー!!!クプラさんは美しいぃぃぃぃ!!!」
…
…
三人「「「え?」」」
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夜霧 - くぷある登場したねー!うんうん、、、瞬☆間☆移☆動 (2018年7月18日 0時) (レス) id: d12e91b5f7 (このIDを非表示/違反報告)
千歳 - 地味にクプたんが、空気www (2018年6月29日 23時) (レス) id: cf68d2c2bb (このIDを非表示/違反報告)
かきみそご飯(プロフ) - 生にくさん» あるふぁきゅんカッコイイですよね!!ありがとうございます!!!!! (2017年12月13日 16時) (レス) id: 912e00be06 (このIDを非表示/違反報告)
かきみそご飯(プロフ) - でぃあぼろさん» ファイトふぁっきゅん!!!ありがとうございます!!!これからも頑張りますよ〜!!(≧∀≦) (2017年12月13日 16時) (レス) id: 912e00be06 (このIDを非表示/違反報告)
生にく - あるふぁきゅん!!イケメン!100話おめでとうございます。 (2017年12月12日 21時) (レス) id: 3cf92f7883 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:かきみそご飯 | 作成日時:2017年11月10日 22時