検索窓
今日:3 hit、昨日:3 hit、合計:133,726 hit

51 リーダーの底力 ページ5

志麻 side





ま「そらるさんっ!そろそろ行きましょ!!」




そ「そうだな…。」







二人の魔王はそう言うと、ふわふわと浮き始めた。





セ「んなっ……そんなことまで…!!」






…ヤバイな…





Aは連れていかれそうだし、俺らは火の海に飲まれそうだ…。







…どうする…!?







う「…………まだ…だ……!!」



志「…!?」







今、傷をつけて倒れていたうらさんが…






聖剣でそのボロボロな体を支えながら立っている…!






ま「むだむだぁ!!僕のダークファイアは水を使っても消すことができないっ!!」




そ「………なんかお前が言うとフラグを立ててるような……。」←




坂「!!…そんなっ…!」






坂田も、センラも俺も…諦めかけていただろう。







……なのに、一人だけ、折れない奴がいた。







う「っうおぉぉぉぉぉっ!!!」




ま「………はぇ?」







うらさんが空に聖剣を掲げると、金色の光が辺りを照らした。






するとみるみる黒い炎は消えていった。








そ「やっぱりな……どうしてくれるんだよまふまふ…!」




ま「ご、ごご、ごめんなさぁぁぁい!!」






魔王たちも焦ってるみたいだな……今のうちに…




う「ぐっ…!!」




限界がきたか、うらさんが膝を付き呼吸を荒げている。





坂「うらさんっ!!」





俺たちは慌ててうらさんの体を支えたが、そんな手をぐっと握り返され、こう言われた。






う「Aを……………連れもどせるか……?」













…リーダーがここまでやってくれたんだ。








俺たちは顔を見合わせ、頷き合う。








…今度は…!







志「行くぞっ!!」




坂&セ「「おーっ!!」」





ーー俺たちの番だっ!!

52 仲間たちの底力→←50 俺らじゃ奴らに敵わねぇ?



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (107 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
247人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

かきみそご飯(プロフ) - かがりさん» ありがとうございます!!(*^▽^*)楽しみにしてくれているなんて嬉しいです!!頑張りますっ! (2017年11月9日 21時) (レス) id: 912e00be06 (このIDを非表示/違反報告)
かきみそご飯(プロフ) - でぃあぼろさん» ありがとうございますっ!!アンケート…………あ…………しまった…でぃあぼろさん入れとかなくちゃ……←笑 (2017年11月9日 21時) (レス) id: 912e00be06 (このIDを非表示/違反報告)
かきみそご飯(プロフ) - 雨傘響音さん» ありがとうございます!!(*^ω^*)続編も頑張りまーす!!! (2017年11月9日 21時) (レス) id: 912e00be06 (このIDを非表示/違反報告)
かがり - 続編おめでとうございます。毎日楽しみに待ってます!更新頑張ってください。 (2017年11月9日 19時) (レス) id: b12ee6f920 (このIDを非表示/違反報告)
でぃあぼろ - おお!続編も見ます!あ、アンケ投票しましたー!そのときの一言! 「あれ?俺の名前が入ってないぞ?」(((笑) (2017年11月9日 18時) (レス) id: d70a2ffcc9 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:かきみそご飯 | 作成日時:2017年10月14日 12時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。