浦島坂田船の冒険２〜魔王そらまふとプリンセスの秘密〜

68 もう一人の魔王 ページ24

A side






A「…え……？」







今のはまふの声じゃない…？






でもうらたんでもさかたんでもセンラでもまーしぃでもない。









…じゃあ一体誰…？









？？「…だ〜れだ…？」




A「ふぉへっ！！？」









振り返ろうとした瞬間、後ろから手で目隠しされた。







…冷たくて細い指。







……この人は……！！









…









…









A「…いや、本当に誰？分かんない。」



そ「…………じゃあためるなよ……！」







ため息とともに目隠しが解除されたので、即後ろを振り返る。


…そこには








A「……そらるん…！？」




そ「…だから…！その呼び方やめろって。」







幼い頃と変わらない、クールなそらるんだった。









A「……あれ？てゆうかまふは……？」






さっきまで私に抱きついて話をしていたまふがいなくなっている。






そ「ん？ああ、驚いた？瞬☆間☆いd(( A「ごめん、それもうまふがやったから。」









…









…









そ「あー！！もう！早く決めろよ！！」



A「やつあたり！！？」




？？？「そうはさせるかぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！」





A&そ「「！！？」」







今度は誰ー！！？

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