Iris【柿原徹也】

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昨日と同様に社長の車でスタジオに向かった









柿原「クマすげーな笑」

貴方「全然寝れなくて…気がついたら朝でした」

柿原「遅くまでゲームでもしてたんだろ〜」

貴方「ちがっ…社長が…！」

柿原「俺が？」

貴方「！な、なんでもないです！」








危ない…
社長の事考えてて眠れなかったなんて口が裂けても言えない。








柿原「なんだよ気になるじゃん」

貴方「なんでもないですから！」

柿原「ふーん笑」








社長が好きだと自覚したからか異様にキラキラして見える。
これが恋愛フィルターか

元々カッコイイとは思ってたけど更にかっこよく見える。ていうか横顔きれい…









柿原「見すぎ笑」

貴方「へっ？す、すいません…！」








無意識に見とれていたようで慌てて視線を前に戻した








柿原「どうした？いつもにも増して変じゃん笑」

貴方「あはは…って私がいつも変みたいな言い方ですね！？」

柿原「変だろ笑」

貴方「失礼な！」








バカにされてムッと頬を膨らませると頬がヒヤッとした
驚いて振り向くと社長の手には缶のアイスココアを持っていた








柿原「それ好きだろ？見つけたから買っといた」

貴方「ありがとうございます！」

柿原「よく飲んでるよな」

貴方「このアイスココアが1番美味しいんですよ！でも中々売ってなくて…笑」

柿原「確かにあんま見ないな」








アイスココアを遠慮なく受け取り口にした
このちょっと苦い感じが絶妙に美味しいんだよね〜！







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