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目を開けると、真っ白な天井。
病院だ。なんでだろ？
全然覚えていないことに恐怖を覚える。
「目覚めましたか？佐久間くん。」
んえ？誰だろう？？先生かな。
「はい、目覚めました。」
「そりゃ、良かったです。」
と、現れたのは真っ黒のスーツを着た人。
え？誰？先生じゃないよね？？？
何か強面なんだけど。俺知り合い？？？
知り合いなのかなあ、記憶がない。
でも、わざわざ病院に来るってことは、
知り合いってこと？
記憶がないって、申し訳ないなあ。
でも、正直に話そう。
「ごめんなさい、俺、記憶がないみたいで。
あなたのことも覚えていないです。申し訳です。」
「あ〜〜そかそか。大丈夫だよ。
また、思い出すからさ？」
ん？どういうこと？？？やっぱ先生？？
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作者名：でん。 | 作成日時：2021年6月7日 12時
