そよ風と名探偵 〜再会〜

第16話　怪盗キッド ページ21

小五郎「クソ〜！肝心なときにこのボロ車！」

男１「逮捕する！」

男達は小五郎を取り押さえた

小五郎「うわっ！逮捕って、お前ら･･･」

コナン「刑事！？」

その時、地面に大きな影が写った

男性「あの時と同じ、デッケー鳥だ」

小五郎「何っ？」

コナンとAは影の正体が分かった

コナン「ヤツだ」

雪「ヤツって？」

A「白い翼で闇の世界を舞う、怪盗キッドだよ」

刑事２「キッド！？」

刑事３が電話をかけた

刑事３「警部！キッドを視認！現在、深山ビル屋上！悪魔像の上です！」

横溝「よし、分かった！」

刑事「深山社長、キッドが現れました！」

深山「分かりました、行ってみましょう。まぁ、今回の防犯システムはさすがのキッドでも破れやしないでしょうがね」

深山達は展示室に向かった

窓の外からはキッドが旋回していた

横溝は無線を取り出し、部下に指令を出した

横溝「横溝だ！キッドは深山ビルからランドマークタワー方面に逃走！繰り返す！キッドはランドマークタワー方面に逃走！至急手配しろ！」

深山「どうやら警察の張り込みも無駄だったみたいですね。防犯システム様々だ」

ﾋﾟﾘﾘﾘﾘ

横溝「どうした？」

刑事１『横溝警部！』

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刑事１「キッドの仲間らしき男を確保！署に連行中です」

横溝『分かった！俺もすぐ戻る』

小五郎「だから、俺はキッドの仲間じゃねぇ！毛利小五郎だって言ってんだろぉ！」

A「(ヤバいわね。このままだと･･･)」

Aは依頼主の言葉を思い出していた

男『あなた達の動きはすべてモニターされています。IDにGPSが組み込まれていてね、警察に駆け込んでも無駄ですよ』

A「･･････」

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in男の部屋

コンピューター「IDナンバー１、IDナンバー２、IDナンバー３、IDナンバー４、神奈川県警察本部に接近中です」

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