怪盗物語　～７vsBEST～　”２” (ページ39)

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ストーリー★８６ページ39

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王「どうせ、あなた達もお宝目当てなんでしょう？」

あ・裕「・・・。」

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図星だけど・・・。

なんか、違うんだよな・・・。

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裕「じゃあ、俺たちが取り返して来ましょうか？」

王「え・・・？」

あ「ちょっ、裕翔？！」

裕「任せてください(＾＾)

信じて待っててください！」

王「・・・ムリよ」

裕「ムリじゃありませんっ！！

信じてくださいっ！！」

王「・・・。」

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そこまで、裕翔が言うんなら・・・

しゃーない、やってやりますか！！

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あ「信じてください、必ず取り返します！！」

王「・・・○○ホテル」

あ・裕「え？」

王「私の宝石を盗んだ怪盗はそこにいるわ・・・。」

裕「信じてくれたんですね・・・(＾＾)」

王「別に・・・。

信じたわけじゃない。

限りなくゼロに近い可能性にかけただけ。」

あ「ふふっ、待っててください」

裕「すぐに取り返して戻ってきます！」

王「・・・。」

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「お二人さん、帰る？」

「「帰るー？」」

あ「うん、帰りたいんだけどどうやったら帰れるの？」

「目をつぶって？」

「「つぶって？」」

あ「うん。つぶったよ？」

「そしたら、たっくさん息吸って？」

「「吸って」」

あ「すぅ～」

裕「す～」

「じゃあね！」

「「じゃあね！！」」

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は？と思って、目を開けるとそこは、あの洞窟だった。

海面から肩より上が出てる感じで、裕翔といた。

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全「？！」

裕「・・・あれ？」

侑「二人とも大丈夫？！」

あ「あ、うん。結構、平気」

涼「お前ら、３時間も水の中にいたんだぞ？」

あ・裕「３時間？！」

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浦島太郎じゃん・・・。

リアル浦島・・・。

まっ、いっか。

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圭「まぁ、とりあえずホテル戻ろっか」

怪「うん。」

あ「クシュンっ！！」

龍「・・・風邪？」

あ「んー、たぶん違う。

たぶん、水から出てきたばっかだから寒いんだと思うよ」

龍「お疲れ。」

あ「うん。」