ひまわり 6 〜 yarn for you 〜

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ジェシーside


ジ「お、美味しい？八つ橋・・・」


優「うん！！なんか久しぶりに食べたけど、今って色んな味があるんだねぇ〜。ジェシーも見てないで早く食べなよ！！
はいっ！！」



優吾がキュルキュルお目々で八つ橋の箱を両手に持ち、俺に差し出した。

キュゥ〜ン。可愛い〜。/////



神様もう限界ですっっ！
だってずっと会ってなかったし！！
こんなに可愛い優吾が悪いっっっ！！！


思わず優吾の全身を腕ごと全部ガバッと抱きしめてギューギューする。


優「わっ！！な、何いきなり？・・・うぅ・・く・・る・・し・・・よ・・ジェス・・・八つ橋・・出ちゃう・・・」


そう言われても、もう止められないのが俺。


ジ「ごめん！・・ごめん！優吾！ごめん！！でももう
我慢出来ないんだ！！ホントごめんっ！！こんな俺でごめん！！」


優「・・ふふ・・何それ・・？なんでそんな謝るの・・？」



ジ「だって・・・俺優吾の事好き過ぎて最近、力の加減が全然出来ないんだ・・・そんな衝動が自分でコントロール出来なくて・・・いつか優吾の事壊しちゃいそう・・・。
ごめんね・・・こんなウザい奴、嫌だよね・・」



すると少し緩んだ俺の腕の中から抜け出した優吾の腕が、
俺の背中に回ってゆっくりと上下に撫でてくれた。


その優しさと温もりに、気持ちが少し落ち着いて来る。



優「謝らないでよ・・ジェシー。俺、嬉しいよ！！
だって俺もジェシーの事大好きだから！！
久しぶりに会ったし、俺もこうやって抱き締めて貰いたかったからさ・・・//// 」


ジ「///// 本当？」


優「ホントホント！」


ジ「優吾ぉ〜・・・。こんな俺の事、嫌いじゃない？重くない？ウザいでしょ」


優「ふふ・・・大好きだし、重くないし、ウザくもないよ」


ジ「クスン・・・良かった・・・」


ジ「でもさぁ・・優吾さぁ、もう少し可愛いくなるのやめれない？
そしたら少しは俺のこんな衝動も収まるかも・・・」


優「？？？可愛いくなるのをやめる？？・・よくわかんない？何ソレ？・・・」




腕の中で俺を見上げて唇を尖らせ、コテンって首をかしげる君・・・



///// ！！！！！ /////



もおぉーーーーっっっ！！！

そういうトコっっっ！！！



ダメだ・・・やっぱり君には敵わない。

主な原因は優吾にあるな・・・。


俺は手加減するのも忘れ、1週間分の愛を込めて再び彼を強く抱き締めた。

1 Yugoholic ゆーごほりっく→←1 cute aggression

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