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高地side
寄り道をして家に帰るともう日が落ちていた。
2人でいる時より部屋がガラーンと広く感じる。
しんと静まり返り過ぎて気味が悪い。
TVをつける。
バラエティ番組なんか見てみるけど、あんまり面白くない。
一緒に笑う人が居ないとつまんないな。
風呂でも入ろうか。
その前にご飯？
とりあえずソファに座ってお菓子を食べ始めた。
今日はうるさいジェシーが居ないから好きに食べられる〜。
でも・・・。何も言われないのも調子狂うな。
黙々とお菓子を食べる。
んー？何だろな。味気ない。
するとL I○Eにメッセージが届いた。
樹 : これから海岸に花火しに行くんだけど行かない？
樹は大学入ってからの友達。地元が近いからしょっちゅう遊びの誘いが入る。
優 : 今日はパス！
樹 : え〜。来いよ〜
優 : ジェシー空港まで送って来たから疲れた。
樹 : え〜。しょうがねーなー。
すると玄関のチャイムが鳴った。
優「は〜い」
玄関のドアを開けると
樹「じゃーん！！！もう来ちゃってるもんね！！」
優「樹〜〜。マジか」
友人達「ヤッホー！！」
出たよ。陽キャ軍団。総勢6人。
そのうちの1人が俺に抱き付く。
友人A「こーち！逮捕！もう逃げられんよ。行こ行こ！」
優「めんどくせーなー」
友人B「ほらほら支度して！！」
友人2人に両側から腕を掴まれて、俺はなかば強引に車に乗せられた。
気が乗らなかったけど海に着いて花火を始めたら結局はしゃいでる自分がいた。
みんなで大笑いして過ごす。
疲れて線香花火をしていたら樹が寄ってきた。
樹「ショボイのしてんなぁ〜笑笑」
優「うっせ！！これが夏の風物詩だべ」
樹「俺もやろ〜」
優「やんのかよ笑笑」
2人で線香花火を眺めていたら
樹「ジェシー居ないと寂しいべ。」
優「ふふふ。そうだね。うるさいから、じぇしー」
だから無理矢理誘ってくれたんだな。樹は。
優「ありがとね。樹」
樹「何の事ぉ〜？笑笑」
照れ笑いする樹が可愛いかった。
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櫂(プロフ) - ヨッシーさん» ヨッシーさん！コメントありがとうございます！作品読んで頂いてありがとうございます！とっても嬉しいです(^^)さて、ここでは詳しくは言えませんがヨッシーさんが18歳以上であれば、「設定」の1番下の方の設定を変えて頂ければ「手紙2」もよんで頂けると思いますよ。 (2020年9月17日 7時) (
レス) id: 7e2afa0867 (このIDを非表示/違反報告)
ヨッシー(プロフ) - 櫂様へ はじめまして、こんばんは！いつも素敵な作品を読ませていただいておりますm(__)m『手紙2 〜君への想い〜』はR指定なのですよね？どうしたら読む事が出来るのか教えていただけたら嬉しいです！是非宜しくお願い致しますm(__)m (2020年9月16日 23時) (レス) id: c200c5a351 (このIDを非表示/違反報告)
櫂(プロフ) - ventさん» ventさん、暖かいコメントありがとうございます！私の拙い作品を読んで頂いて本当に嬉しいです！手紙は1番初めに書いた作品で読み返すと至らない点もあるのですが今回どうしても続きを書きたくなってしまいました。楽しんで頂けたら幸いです。今後も更新頑張りますね！ (2020年8月5日 1時) (レス) id: 7e2afa0867 (このIDを非表示/違反報告)
vent(プロフ) - その後を読むことができて嬉しいです。緋色の月、ひまわりも読ませていただいており日々癒されております！櫂さんの書かれる少し切なくもある暖かい文章が大好きです。更新楽しみにしております！蒸し暑く過ごしにくい時期ですがご自愛くださいませ。 (2020年8月4日 23時) (レス) id: 2876756369 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：櫂
| 作成日時：2020年6月19日 2時
