八 ページ9
Aside
「馬鹿じゃね？倒れたら終わりじゃん！」
「審判の癖にルール知らないんですか〜？」
なんじゃあのガキ共ムカつくわ
織「ほら立て！………立つのが嫌なら寝ていろ」
「うるせえ！バカな格好してる奴に言われたくねえよ！」
「言うなお前！」
豊「……みやびちゃん、俺先帰るわ」
み「え？秀吉くん……」
『うちも先に帰らしてもらう。日下部も気ぃつけて帰れよ』
み「え？あ、はい。Aさんもお気をつけて」
《お前みたいな卑怯な奴初めて見たよ》
《仲間だと思ってたのに……この卑怯者！》
『秀吉、』
豊「ん？あ、Aちゃんやん！どうしたん？まさか俺のこと追ってきてくれたん？嬉しいわぁ！」
『秀吉、無理せんでええ。しゃーなー、うちがそばにおる。じゃけぇ泣きたいときくらい泣け』
豊「Aちゃんっ……俺、」
ギュッ
『しゃーなー、われのこたぁうちが一番わかっとる。』
─────
黒「加藤、」
加「なんや黒田」
黒「秀吉に旗印を掲げないか？」
──────
ピンポンパンポーン
『なんじゃ？』
魔「皆さん、公認旗印が出ました。」
酒「また秀吉かよ」
井「どーせまた卑怯な手使うんだろ」
魔「旗印提出者は、特進クラスの加藤清正くん」
『！？清正が……』
み「加藤くん！？」
魔「加藤くんが出した旗印はこちらです」
“３時間以内に豊臣秀吉をケンカで倒す”
清正、かっこええ……って、そうじゃない！
豊「ケンカ……」
上「加藤信じなかったんだな。秀吉が強いって話を」
加「秀吉が強えか弱いかなんて関係ないくさ。」
加藤清正は虎退治の伝説をもつ勇猛な熊本の武将。
み「福島正則と同じく秀吉と血縁にあり、家臣として支えていた。そんな加藤くんがどうして……」
魔「なお、同じ旗印が出ました。合計５６本。」
明「ぜ、全部で５６本！？」
そんなに……
豊「５６……」
み「武田くんの時と同じ……」
伊「またお前の仕業か」
井「残念ながら今回は俺じゃねぇ」
み「井伊くんではない……」
井「調子に乗っている猿にみんな鬱憤が溜まってんだろうよ。」
徳「たったの５６本でごみはここまで騒ぐか。まあ、５６も２０５も変わらんがな。ふっ」
『………』
────
豊「……」
み「秀吉くん、大丈夫ですか？」
豊「あ！俺のこと気に掛けてくれるってことはもしかして俺のこと！」
み「ではございません。心配なだけです」
豊「ありがとう。でも大丈夫！俺には勝算あるから」
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くぁ(プロフ) - もみじさん» わ〜！！！コメントありがとうございます！加藤くん推してる子がなかなか近くにいなくて！とっても嬉しいです！伊達くんとの絡みですね。了解致しました！拙い文ではありますが、頑張って書くのでこれからもよろしくお願いします！ (2022年10月27日 23時) (
レス) id: 00915e828e (このIDを非表示/違反報告)
もみじ(プロフ) - コメント失礼します！ 求めてましたこの小説！！加藤推しで...！めっちゃ好みです！！リクエストなんですけど、伊達とかとも絡み欲しいなーって思います...！出来ればでいいんですが、よろしくお願いします！応援してますー！！ (2022年10月27日 23時) (レス) id: 61d5d81753 (このIDを非表示/違反報告)
くぁ(プロフ) - リクエストいつでも募集中です！気軽にコメントしてくださいね〜！ (2022年10月9日 0時) (レス) @page18 id: 00915e828e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くぁ | 作成日時：2022年9月29日 20時
