十三 ページ14
Aside
魔「皆さん、ただいま公認旗印が提出されました。」
『今終わったばっかりなんに……今度は誰じゃ』
魔「旗印提出は特進クラスの徳川家康くん」
『徳川……!』
魔「徳川君が出した旗印はこちらです」
“3分以内で武田信玄を倒す”
上「3分!?」
明「ランキング1位の武田くんを…?」
魔「それでは旗印戦、開始」
徳「来い、ごみが」
武田がどれだけ強いかなんて知らんが徳川を相手にしちゃ
『武田、!!』
伊「バケモノ……」
明「次元が違いすぎる……」
間に合わなかった、すまない……
『武田、しっかりしろ!』
徳「そんなごみを相手にするなA。お前までごみに成り下がるつもりか」
『せせろーしいでぇ。われにとやかく言われる筋合いはない。どけ。邪魔じゃ』
徳「そう言われて俺が退くとでも思ってるのか?」
『退かんなら無理矢理にでも退かしちゃる。知らんぞ、後悔しても後の祭じゃけぇな』
毎回うちのことばかにしやがって。ひと泡吹かしちゃる
徳「フンッ まあ良い。今回だけは見逃してやる。」
『どうもありがとの〜無駄口叩いとらんでさっさと失せろや』
『待たせてすまんな武田。今連れて行くけぇ。もうちいと我慢してね』
上「……福島さん、手伝うよ」
『いらん。友が危ない目になっとるときに動けん臆病者共は隅っこで大人しゅうしてろ』
「…………」
『織田と日下部か。道を開けてくれ。通れん』
織「ついて行ってもいいか」
み「わ、私も!」
『……好きにしろ』
─────
side change A→みやび
上「武田は今日も休みか…」
豊「いまだに信じられへんわ、、あの武田が……」
明「Aさんもあの日以来ずっと何かに苛ついているように見えますし……」
伊「家康、次は誰を狙うつもりだ?」
黒「順当に行けば秀吉じゃないかなぁ」
豊「え!?俺かぁ……」
伊「俺たちは眼中にない、か」
上「みたいだな…」
武田くんが倒されたあの日から特進クラスの空気は暗いまま。旗印戦が終わってAさんもなんとなくクラスに馴染めてきたところでしたのに………
豊「にしても、Aちゃん遅いなぁ」
明「いつもなら学校に到着しているはずの時間から5分も経ってる…」
上「なんでそんなこと知っているんだい……」
カチャ、カチャ
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くぁ(プロフ) - もみじさん» わ〜!!!コメントありがとうございます!加藤くん推してる子がなかなか近くにいなくて!とっても嬉しいです!伊達くんとの絡みですね。了解致しました!拙い文ではありますが、頑張って書くのでこれからもよろしくお願いします! (2022年10月27日 23時) (レス) id: 00915e828e (このIDを非表示/違反報告)
もみじ(プロフ) - コメント失礼します! 求めてましたこの小説!!加藤推しで...!めっちゃ好みです!!リクエストなんですけど、伊達とかとも絡み欲しいなーって思います...!出来ればでいいんですが、よろしくお願いします!応援してますー!! (2022年10月27日 23時) (レス) id: 61d5d81753 (このIDを非表示/違反報告)
くぁ(プロフ) - リクエストいつでも募集中です!気軽にコメントしてくださいね〜! (2022年10月9日 0時) (レス) @page18 id: 00915e828e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:くぁ | 作成日時:2022年9月29日 20時