ミルクティーな仔 (ページ8)

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海人ですけれども

楽屋にはしーと俺だけですけれども

この広い楽屋のテーブル挟んで2つあるソファの1つに隣で座ってブログを更新した俺とマカロンを頬張りながらスマホをいじるしー。

東雲「海ちゃん」

髙橋「なあに？」

東雲「かいちゃん」

髙橋「？うん？」

東雲「…」

えっ！無視！？！？

東雲「一緒に行く子募集しちゃやだ」

髙橋「え？」

東雲「だからっ、夏フェスデート、募集しちゃだめっ」

髙橋「ん？うん？」

東雲「暑いの我慢するもん、私の海人、だもん」

そう言いながら恥ずかしくなったのかむぎゅっと抱き着いてくるしー。まってまって！？ばちぼこどころかばちばちのぼこぼこに可愛いやないかい！！！！

髙橋「～っっっ、A可愛い！俺はAのもの！好き！可愛い！」

あまりにも可愛いと好きが溢れて溺れそう。んん、ウソついた、ゴメンなさい。

東雲「ふふ、海ちゃん？」

髙橋「なあに、A」

東雲「マカロン、食べる？」

Aがマカロンくれるときは相当ご機嫌がいい時か体調が悪い時だけ。
今はご機嫌がすこぶるいいからだと思いたい！！！！

髙橋「半分こしよ？」

東雲「ん～それはいいや、要らないなら私食べるから大丈夫だよ」

髙橋「あっ、半分こは嫌なんだ、うん、有難く貰うね」

東雲「ん、」

本日も末っ子しーに振り回される1日ですわ