Murder time!!!!!【UndertaleAU】 (ページ21)

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Epic？ページ21

InkSans side

「…だからさぁ………どういうつもりかって聞いてるだろう？俺だってそんなバカじゃない。理由ぐらい聞かないと“AUの渡航”はさせてあげられないよ。」

俺は目の前の“彼”に正直にそう告げた。

あの後、俺はわけもわからずガスターの横で突っ立ってたら、「少し一人にしてくれ」なんて言われてつまみ出された。
俺は特にすることもなくその辺をふらついていたが…

？？「Bruh！？頼む！俺らの仲だろう！！」

こいつ。…エピックサンズによって行く手を塞がれていた。

「わかった、わかったから……せめて理由だけでも教えてくれよ、俺達の仲だろう？」
そう皮肉を込めて言い返すと、エピックは額に豆鉄砲を食らったような顔をした。

Eサンズ「…………ちくしょう、1本取られたぜ、Bruh……。
しょうがねぇ、教えてやるよ。」

一体何を考えたか、急に話そうとし始めるエピック。
……あれ、俺は何を聞いたんだっけか。

Eサンズ「……キラーサンズ、って奴はご存知か？
…簡単に言えば、そいつと同盟を組みたい。」

エピックは一人で握手をするように両手を組みながらそう言った。
……同盟？なんのことだ。

「キラーサンズ……は、勿論知っているが。
……あの子と君になんの関係が？」

今までこの二人の接触を見たことはなかった。…なんの、つもりなんだろう。

Eサンズ「これはつい2日ほど前のことだ。
俺が呑気にオメガタイムラインでケツ掻いてると、急にコアフリスクがセーブ画面に変な骨がいるとか言い出した。…俺は嘘だろ……？と思いながらまぁ渋々覗いてみたわけさ。」

なんだかとっても嫌な予感がした。

Eサンズ「……なんと俺に瓜ふたつなBruh達が3人もいたではないか！！もーね、腰抜かす越えて骨盤ひっくり返ったんだわこれが。」

Aの仕業だろう……それはびっくりするな、俺も。

「……それで？君のことだし、話しかけでもしたんでしょうけど。」

俺が目を細めてそう言うと、「ご名答っ！」とエピックが指を鳴らして答えた。

Eサンズ「ただ、気づいたのは……Bruh、彼…キラーと名乗る子だけだった。」

エピックは少し悲しげに目を伏せてそんなことを言った。…心底どうでもいいような……。

Eサンズ「…彼は言った。
『僕はあいつらとは違う。
お前に僕の声が聞こえるなら、僕の話を聞いてくれ。』

『“俺”の手で全部を終わらせたい。』

…ってね。」
そう言って、エピックはキザっぽくウインクをした。