昼休み ページ8
『チャンミンさんって彼女とかいるのかなぁ〜？』
『えぇ〜。。いたらショック〜！』
『チャンミンさんって、どんな人がタイプなんだろぉ〜？』
『あっ！私、秘書課の○○さんと一緒に食事してるチャンミンさん見たことあるぅ〜！』
『えぇ〜？私が見た時は△△さんだったよ？』
『うそぉ〜っ！』
社員が昼に集まるサロンでも、どこからか僕の名前が聞こえてきたりする
別に聞きたくないのに
「チャンミン、今度の仕事って専務直々のヤツだろ？」
「あぁ」
同僚の中島が僕に話しかける
営業の中島は、主任
役職が違っても、中島だけはずっと入社した時と同じ
このままだ
それが僕には居心地が良かった
「それが成功すれば、お前。係長から一気に課長かぁ？」
「まぁ、それもあるかもな」
「お前が言うと冗談に聞こえないよ…」
「そうか？」
これまでの経験や知識を使い、自分自身の勘や情報収集で
これまで、大きな仕事を成功させてきた
難しいと言われた仕事でも、無理なことはないのだと
それを証明したくて、他人の見ていないところで必死に食らいつき
成功させた
そんな僕にまわってきた役職は『係長』
この会社では、最年少の係長だったそうだ
きっと僕はもっと上に行くだろう
そして、いつかは上階のフロアで仕事をする
それが今の僕の目標だ
「なぁ、チャンミン」
「うん？」
「今度、合コンがあるんだけど」
「へぇ〜」
「へぇ〜ってお前…。来いよ？一人足りないんだ」
「俺が行くと楽しくないっていつも文句言うだろうが」
僕が行くと、殆どの女の子が僕目的になり
他の奴らの所には行かないらしい
「あぁ〜。。。まぁ、今回は本当に人数足りなくて。な？お願い」
「興味ねぇなぁ〜、俺」
「皆、カワイイ子ばっからしいぞ？な？」
「ん〜・・・やっぱやめとく」
「なんでだよぉ〜！お前、今彼女いないだろー？」
「彼女・・・彼女にしたい子はいるけど」
「えっ！？ほんとかよっ！だれだれっ！？」
「言わない」
「言えよーっ！」
「ははっ(笑)絶対言わない」
「ズルいぞっ！どこの美人なんだよーっ！このモテ男がっ！」
「あははっ(笑)」
Aさんのことは親友でもまだ内緒だ
もっと距離を詰めるまで内緒にしておきたい
多分・・・いや、きっと
僕は今以上に彼女にハマってしまうだろうから
彼女が僕にハマるまで、じっくり時間をかけたい
今までのような簡単なゲームのような恋愛はしたくない
そう思った
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裕(プロフ) - Yse_kさん» そう、そう、そう。居るんですよねーw (2019年11月8日 13時) (
レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
Yse_k(プロフ) - はい、はい、はい。この手の女いますよねー。 (2019年11月8日 11時) (レス) id: 30e15faa16 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - ともさん» ここまで読んで頂きましてありがとうございました。確かに何かが起こります( ´艸｀)続きは次章で♪ (2019年11月4日 17時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - みぃなさん» ここまで読んで頂きましてありがとうございました。確かに企んでおります( ´艸｀)続きは次章で♪ (2019年11月4日 17時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
とも(プロフ) - 裕さん。こんにちは。なんだかなんだか起こりそうな。胸騒ぎが…。。楽しく読ませていただいています。ありがとうございます！ (2019年11月4日 12時) (レス) id: 8360f041ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：裕
| 作者ホームページ：http://id29.fm-p.jp/279/jjhh/
作成日時：2015年11月2日 2時
