俺たちの保健室★【呪術廻戦】

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目が覚めて起きた


仮眠のつもりがガッツリ寝てたみたいで室内は薄暗くなっていた
まだ終わってない書類が手の下から覗かしてて、早く終わらせなきゃと体を起こして伸びをする


『…？』


パサっと自分の肩から何かが落ちたかと思えば床に落ちるそれ ・・・制服？
拾ってみたら思ってた通り制服の上着だった


『これ、五条くんの…』


制服から香る香りで彼のだと分かってしまったのがなんだか嫌だ


『寝てる時に来たのかな』


最近会わないと思っていたのになんでこう自分が寝てる時にきたのか、
起こしてくれればよかったのに


全く彼の思ってることがわからない

私に飽きたんじゃないの？
もしかして本当に用事があってここに来たのかもしれない


でも本当に用事があったなら私を起こすはず…



何にせよ彼がここに来たのはこれがあるから事実だ



今五条くんがどんな心境なのか全然分からないけど





『これ、返してこなきゃ』



最近寒くなってきたし上着がないままは五条くんも寒い思いしてるかも


今どこにいるか分からないけれど上着を返しに寮に向かう





残ってる書類仕事なんて今日の夜やればいいや

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