♯９１ ページ7
少年に聞いた場所にいくと、そこには通路を阻んでいる十数人の軍のやつらと､その奥の行き止まりでたたずんでいる子供たちの姿が見えた
軍「おっ、保母さんの登場だぜ」
サ「....子供たちを返してください
ギン！ケイン！ミナ！そこにいるの！？お金なんていいから、全部渡してしまいなさい」
子「ダメなんだ....先生」
軍「あんたら､ずいぶん税金を滞納しているからなぁ....金だけじゃ足りないよなぁ
装備をおいていってもらわないとなぁ｡防具も全部....何から何までな」
男たちの下劣な笑いを見て、俺たちは、軍のやつらが何を言いたいのか察した｡
少女も含む子供たちに、着衣をすべて解除しろと要求しているのだ
俺たちの目に、殺意に似た感情が芽生える
ア「行こう。キリト君､A君」
キ「ああ」
貴「俺はこっち側にいる」
キリトとアスナは無造作に地面を蹴る
いとも簡単に軍を飛び越えると、四方を囲まれた空き地へと降り立った
ア「もう大丈夫よ。装備を戻して」
軍「おい....オイオイオイ！！」
軍「なんだお前らは！！軍の任務を妨害するのか！！」
軍「まあ､待て」
それを押し留め、ひときわ重武装の男がキリトたちの方へ歩み寄っていった
軍「あんたら､見ない顔だけど、解放軍に楯突く意味がわかってんだろうな？」
そして､副リーダーらしき男が俺の方に歩み寄ってくる
軍「なんなら、《圏外》行くか､圏外？おぉ？」
俺はぎりっ､と歯を鳴らした
もう我慢の限界だ....いや､我慢の限界はとうに越えている
俺は、細剣の柄を握り、いつでも取り出せる状態にして言う
貴「別に構わない。行くなら７５層がいいな｡俺たちが命をかけて、戦っている場所」
軍「....は？」
軍の副リーダーの間抜けな声が辺りに響いた
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わぉ - kaineさん» これは……生きてるのかな？とても好きで一気に読んじゃいました！終わるなんてもったいない！ (2020年3月10日 23時) (
レス) id: 8b2d67b42b (このIDを非表示/違反報告)
kaine(プロフ) - atoさん» コメントありがとうございます！更新頑張っていきたいと思います！(｀ー´ゞ-☆ (2018年9月14日 23時) (レス) id: 5a4bb67b2f (このIDを非表示/違反報告)
kaine(プロフ) - 水土里さん» 返信遅くてすいません！受験勉強です！中学３年生です！頑張ります！(色々と) (2018年9月14日 23時) (レス) id: 5a4bb67b2f (このIDを非表示/違反報告)
ato - 更新待ってます (2018年9月13日 15時) (レス) id: cfa895c0e3 (このIDを非表示/違反報告)
水土里 - 頑張ってください！中学生と言っていたので受験勉強とかですかね．．．？できる日にゆっくりとでもいいので更新お願いします！！ (2018年6月3日 16時) (レス) id: 4a198c2e09 (このIDを非表示/違反報告)
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