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玉森くんたちと飲んだ翌日、まさか彼から「横尾さんに連絡先教えていい?」なんで連絡がくるとは思わなかった。


よく知らない男には気を付けろと言ったくせに、連絡先は教えてもいいんだ?と、どこか腑に落ちない。


彼の腕の温もりが忘れられないまま、そんな連絡がきたものだから、なんだか心がスッと冷えて、素っ気なく了承の返事を送ってしまった。


それから、玉森くんからも横尾さんからも連絡はなく、1週間が経った頃、知らない番号からの着信があった。


「もしもし、Aちゃん?俺、横尾です。」


「あ!こんばんは!Aです…。」


「この間は本当にごめんね!俺酔っ払うとほんとダメみたいで…。」


「いえいえ、よくあることですよ(笑)気にしないでください。私こそ、ご馳走になったのにお礼もせずすみません。ありがとうございます。」


「ははっ、やっぱりAちゃん、いい子だね。あのさ、この間のお詫びに、ご飯ご馳走させてもらえないかな?」


「えっ、いや、お詫びされるようなことでもないですし、申し訳ないですよ…。」


「いや、それだと俺の気がおさまらないから!明日の夜とか、空いてない?」


「空いてますけど…。」


「じゃ、決まりね。迎えに行くから、家の場所
、あとでメッセージ入れてもらってもいい?」


「は、はい、わかりました。」


「それじゃあ、おやすみ。また明日ね。」


「おやすみなさい。」

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設定タグ:キスマイ , Kis-My-Ft2 , 玉森裕太   
作品ジャンル:タレント
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作者名:kainaniak2 | 作成日時:2019年7月21日 1時

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