♯結成の場所 ページ11
A side
レストランを出て、
深澤辰哉を先頭に私達はある場所へと向かった。
彼らの思い出の場所なんて見当もつかず、
私はただ後ろをついていった。
深澤「 うわー！懐かしいー！ 」
渡辺「 あれまだ残ってんのかな。笑 」
佐久間「 探してみる？笑 」
着いた場所は�� 海 �瓩世辰拭�
頻繁にくることなんてない海は、
私にとっても新鮮で気持ちがよかった。
向井「 ここがしょっぴー達の
思い出の場所なん？？ 」
渡辺「 そんなとこかな。笑 」
ラウ「 海って広ーーー！笑 」
目黒「 お前何言ってんの。笑 」
佐久間「 あったあった！！ 」
手招きする佐久間大介の元へ向かうと、
そこには小さなゴツゴツとした岩がある。
深澤辰哉達5人はその岩を見つめながら
余韻に浸っていて、私はついていけない。
岩本「 Aも見てみろよ！笑 」
岩を囲む彼らに近づくと、
渡辺翔太に手を引かれて真ん中へと誘導された。
『 �� S9ここにあり �瓠帖� 』
深澤「 ほら、前にも話したことあったでしょ？
俺らS9が結成された理由 」
宮舘涼太主催のパーティーで
深澤辰哉から聞いたあの日を思い出す。
渡辺「 ここで俺達は誓ったんだ。
もう二度と、苦しい思いをする奴は出さねーって 」
岩本「 結成の印にって、ここに掘ったんだ。
消えてもおかしくなかったんだけどな。笑 」
阿部「 よく残ってたよなー！笑 」
宮舘「 S9は永遠に…ってことかな 」
佐久間「 舘様ぁぁぁぁ！！ 」
向井「 なんか沁みるわー！ 」
ラウ「 俺本当に幸せだよ。
みんなの仲間になれて 」
目黒「 あざすっ！ 」
高校1年生だった彼らの思いを知ることは
できないけど、胸が熱くなった。
手のひらで目元を覆って、
私は集団の中から抜け出した。
渡辺「 なんで泣いてんだよ。笑 」
『 分かんないっ…分かんないけどっ… 』
彼らを軽蔑したあの頃の自分を思い出して、
後悔の涙が溢れ出る。
佐久間「 Aちゃん、ありがとう 」
『 なんの、ありがとうですかっ 』
佐久間「 俺らの仲間になってくれて。
毎日ものすっごく楽しいよ？ 」
佐久間大介の言葉がトドメを刺して、
私は彼の胸の中でわんわん泣いた。
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柚月 - S 9が主人公のことを取り合いみたいな感じのお話がみたいです (2021年2月19日 19時) (
レス) id: 1cfbcf2dea (このIDを非表示/違反報告)
leechan - 稟さん» コメントありがとうございます！S9なりのコテンパンを表現したかったのでこういう展開にさせて頂きました。リクエストに応えられず申し訳ありません… (2021年2月19日 2時) (レス) id: 450613ba4d (このIDを非表示/違反報告)
稟 - 主人公ちゃん大好きなスノ達とお友達が、嫌なヤツをコテンパンにするのが見たいです笑。 (2021年2月13日 21時) (レス) id: ee38c723d2 (このIDを非表示/違反報告)
leechan - 安寿香さん» 理解できずすみませんでした！SnowManからのそういった表現はありませんので、ご安心ください！ (2021年2月12日 10時) (レス) id: 0e14fa8bf7 (このIDを非表示/違反報告)
安寿香(プロフ) - leechanさん» SNじゃなくてSMでしたね汗 多分打ち間違えです！ (2021年2月12日 1時) (レス) id: 491c0ff4a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：leechan | 作成日時：2021年1月21日 0時
