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♯決断 ページ44

A side









会場内に戻ると、

会話を弾ませている人達で賑わっていて
少し安心した。





美希を探すと、

宮舘涼太と楽しげに話しているのを見つけて、
声をかけるのをやめた。









深澤「 どうする?めめ達呼ぼうか? 」









私は静かに首を横に振った。





そんな私を見て、深澤辰哉は何か言いたげだったけど
それ以上は言ってこなかった。









:









お手洗いに行くことを伝えて、
会場をそっと後にした私は変に緊張していた。









『 びっ…くりした 』





渡辺「 逃げんのかと思って。笑 」









お手洗いから出てすぐ、
壁に背中を預けて立っている渡辺翔太がいた。









渡辺「 …決めたのか? 」





『 はい、もう決めました 』





渡辺「 そっか 」
 




『 翔太さん 』





渡辺「 ん? 」





『 私の未来も、学校の未来も…

守ると約束してくれますか? 』









渡辺翔太の前に立って、

決意に固まった瞳で彼を見据えると、
大きな手が私の頭の上に置かれる。









渡辺「 分かりきったこと聞くんじゃねーよ。笑 」





『 すみません… 』





渡辺「 約束する。
お前の願いは俺が叶えてやるよ、必ずな 」









優しく微笑む渡辺翔太に、
だんだんと私の視界はぼやけていく。





渡辺翔太の親指が私の涙を拭き取ってくれても、
次々と溢れてくる。









渡辺「 泣き虫。笑 」





『 誰のせいだと、 』









言葉を飲み込んでしまったのは、
渡辺翔太の胸の中に閉じ込められたから。









渡辺「 お前を泣かすのも、笑顔にするのも、
…全部俺のせいだったらいいのにな 」









頭の上で聞こえた声に、
さっきまで溢れた涙は嘘のように止まった。









渡辺「 お前…!

…まぁいいや。戻るぞ 」









渡辺翔太に手を握られて、
大勢の人がいる会場へと繋がる扉の前に立った。





深呼吸した私は、
渡辺翔太の目を見て小さく、それでも力強く頷いた。









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leechan - 零さん» コメントありがとうございます!続編も頑張ります! (1月20日 21時) (レス) id: 3dac29f62b (このIDを非表示/違反報告)
leechan - おーやんさん» ありがとうございます!更新をお待ちください! (1月20日 21時) (レス) id: 3dac29f62b (このIDを非表示/違反報告)
- お話、すごく好きです!!続編楽しみにしてます! (1月20日 17時) (レス) id: f20013ee9d (このIDを非表示/違反報告)
おーやん(プロフ) - 楽しく読ませていただいてます!S9最高です!続編がでるの楽しみにしています!! (1月20日 12時) (レス) id: 7c71f694df (このIDを非表示/違反報告)
leechan - 祐莉さん» ご意見ありがとうございます!今後の更新を楽しみに待ってくださるとありがたいです! (1月19日 12時) (レス) id: 4afeda7977 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:leechan | 作成日時:2021年1月13日 2時

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