ランニングでばったりと【紫野優理】 ページ34
放課後。
家にいったん帰って動きやすいジャージに着替え、また家を出て走り出す。
ううん、毎日5kmくらい走っていれば体力は付くかなぁ……?
そんな事を考えながら少しずつペースを上げる。もうちょっと早くてもいけるかも。
大体5分くらい走ったころ、先方に見えてきたのは良く知った後姿。
「おーい、みれー！！」
「う！？」
後ろから飛び着くと、美玲はビクッと肩を揺らした。
振り向いて僕を確認すると、「何だ、優理か…」と言って胸をなでおろす。
彼女は星宮美玲。僕の幼馴染だ。
階級は僕と同じプラチナ、そして同じ2組。
時々ゲームなんかも一緒にやったりしている、結構仲のいい友達だ。
「美玲もランニング？」
「そーだけど…優理も？」
そう聞かれてうんとうなずく。
やっぱり皆、体育祭に向けて気合入ってるねー。僕も頑張らないと。
「じゃ、とりあえず一緒に走ろっか！」
「えっ、ええ！？」
僕は美玲の手を引いて、また走り出した。
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…＊☆紫猫姫☆＊…(プロフ) - 更新しました (2019年11月30日 22時) (
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…＊☆紫猫姫☆＊…(プロフ) - 更新します (2019年11月30日 22時) (レス) id: cb224af594 (このIDを非表示/違反報告)
86（ハチロク）(プロフ) - 更新しました。 (2019年11月6日 19時) (レス) id: b1210a8af9 (このIDを非表示/違反報告)
86（ハチロク）(プロフ) - 更新します。 (2019年11月6日 17時) (レス) id: b1210a8af9 (このIDを非表示/違反報告)
…＊☆紫猫姫☆＊…(プロフ) - 更新します (2019年11月4日 21時) (レス) id: cb224af594 (このIDを非表示/違反報告)
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