《貴方の従者:ｱﾙﾍﾞｰﾙ×ｼﾞｪｲﾄﾞ》★ ページ1
❈微かにネタバレありますので要注意。
覚者様のお部屋に入れて頂いて数週間。
「アルベール……」
「覚者様、どうされました?眠れないのですか?」
枕を抱きしめかぼそい声で私の名前を呼ぶ時は、私は従者の身分を忘れ隣に寄り添い覚者様に触れる事が出来る。
元より、覚者様は私を同等に扱って一緒のベッドで寝ようと言ってくださいますが…
それをすれば、私は…
貴方との距離が縮めば縮むほど、私は貴方を独占したくなってしまう…。
「アルベールは俺の従者で…満足してる?」
震える声で紡がれた言葉に私は微かに胸が痛み、そっと覚者様の身体を引き寄せ自分の胸の中に抱き込み、綺麗な髪を優しく撫でる。
「覚者様…私は貴方だからこそ、日々充実感でいっぱいなのですよ?
貴方と旅を共にし、貴方と共に戦い、共に同じ空間で過ごす…私は本当に幸せでたまらないです」
「アルベール…」
「だから、どうかそのような事言わないで下さい…」
何万、何億といるポーンの中から私を選んで下さった…
呼び出され下り立った私を笑顔で迎え、そして一人の存在として見てくれた……
「アルベール…ごめんね?」
だから…
「俺…弱くて駄目なこと多いけど…それでも側にいて…」
私は貴方を…
「もちろんです…どんな事があろうと私は貴方と共に…」
この先、何が起こっても…
私は貴方の味方です…
貴方の為なら喜んで命を捧げましょう。
私は貴方だけの従者
【END】
グダグダ感が半端ないですが…実際ゲーム中でも「覚者様、私は貴方と共に…」って言われるんですよね(´,,-ㅿ-,,`)
続く (更新停止中)
お気に入り登録で更新通知を受け取ろう
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：kai | 作成日時：2017年3月20日 2時
