モモの花3【佐野玲於】

・ ページ13

.









「…ねぇ、やだ…っ」



「わかんねーんだろ？じゃあこうするしかないじゃん」






太ももを撫でられて、その気になる身体。

なかなか触れてくれなくて、動いてしまう。






「動いてるよ」



「…あ…っん、」



「ね、言わないと触んないよ」



「…れ、お……っ」



「ん、」



「……さわ、って…」






そう言えば、要らないもの全てソファの下にやって。

肌と肌が触れて、恥ずかしい。


何も付けずに、ゆっくりと入ってくるもの。






「…やば、きっつ。何もしてねぇのにこんな濡れてるとかやばいっしょ。」



「…んぁ…まっ…て」



「…ちゃんとこっち見ろ」






下を向いてると、玲於に顔をあげられて見れば

顔をしかめた玲於が近くにいて。






「…なに、興奮したの。」



「…んっぁ…っ」





玲於の顔を見ると自分でもわかるぐらいの締め付けで、

きついからか、ゆっくりしか動かない。






「…はぁ、はぁ…んっ」



「…煽んな」






視線を絡ませながら、ゆっくり突き上げられて。


玲於の後ろに手を回して掴まれば、奥に当たる。






「…あぁ…っ」



「…えっち。」






中に入ったまま、押し倒されて

いつも通りの体 位にもどる。









.

・→←Satisfaction

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す