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そんな私を隣で見てた北斗くんが気遣って、
「由衣ちゃん、あっちに可愛いおみやげあったから見に行かない？」
と私と樹くんを離した。
樹くんは思いっきり寂しそうな顔をして項垂れているのを美香が見ていたようだった。
自分の気持ちが落ち着くまで、北斗くんは一緒にお土産を見て回ってくれた。
「樹となんかあった？告白されて、由衣ちゃんの片想い実りそうなんでしょ？」
北斗くんは心配そうに私に話しかける。
北斗くんは私が樹くんに海で告白されたところを目の当たりにしていたので知っていた。
「あ・・・うん・・・私は今でも樹くんが好きだよ。告白されて嬉しいのに、樹くんのこと信用できてない自分がいて・・・そんな気持ちで樹くんと付き合うのは何か嫌だなって思ってたら、なんか気まずくて、距離置いちゃって・・・」
北斗くんの気持ちを知りながらも私の樹くんへの気持ちを話した。
「そっか・・・でもさ、今までの過去のことを受け入れて、これからの樹のことを見てあげればいいんじゃない？あいつがこれから女遊びをしない。そこを信じてあげたら？」
確かに、北斗くんの言う通りで過去の樹くんに引っ張られて、未来の樹くんを信じてあげられてない。
北斗くんと話して気が付いた。
「そうだよね・・・北斗くん、ありがとう！私はこれからの樹くんを信じる！」
そう言って、北斗くんに笑顔を見せると、北斗くんも笑みを返してくれた。
「今の樹は由衣ちゃんのこと幸せにしてくれると思うよ。俺も応援してるから」
北斗くんは私のことが好きと言ってくれて、それでいて私の見方でいてくれる。
北斗くんには心から感謝した。
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えーじ(プロフ) - I LOVE sixTONESさん» コメントありがとうございます！！その感想最高です！推し愛が伝わりました！！笑 (2019年9月21日 18時) (
レス) id: c9219c5749 (このIDを非表示/違反報告)
I LOVE sixTONES - あぁぁぁぁぁぁぁ じゅったん好きぃぃぃぃぃぃぃぃぃ という感想です(笑) (2019年9月19日 0時) (レス) id: ee4aafbc89 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えーじ
| 作成日時：2019年8月16日 14時
