私達は貴方を助け出す (ページ8)

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暗闇６　天ページ8

刃sid

昼休みの話し合いの件での悟への怒り(#^ω^)は放課後になって少し落ち着いた
一週間前の放課後、あいつら三人組が
「あのぐらいで、こんな事言われなくてもよくな～い」
って言ってたのは、皆に言ったほうがいいのだろうか？
教室の前の廊下でまっひ～や灰達がしゃべっとる
くっ、野次馬の本能がっ？

刃「何話してるの～」

ま「言ってもいいかな？」

灰「別にいいと思うよ」

それからしばらく悟と3人組の事を話した

凛「やっぱり、親を出したほうがいいんじゃない」

灰「でも、まっひ―が親に言わないと」

まっひーは、親には絶対に言いたくないらしい

奈「じゃあ、校長室乗り込む？」

刃「いいかもね！」

奈「校長室ダメだったら、やっぱり親だよね」

刃「ねえねえ！何ならまっひーを守る会とか作らない？例えば、まっひーを助けるで『Ｍ・Ｔ』
とかどうよ！」

大「Ｍってなに？」

全員「は？」

奈「Ｍはね～」

Ｍは何？と言ったのは大翔だった、どんだけ馬鹿なんだ
皆のおかげであいつは、Ｍを覚えたらしい
下校のチャイムが鳴り、解散した

～帰り道～

まっひーが親に言いたくない気持ちもわかる
私が、二年生の時の事だ
授業中同じ班の大翔に間違って顔に鉛筆を勢いよく当ててしまいそうになった
そして大翔に「殺す気なの？」そう言われた
それから、毎日のように脅された
てどんなに謝っても許してはくれない
いつも睨まれて、ありもしない噂を流そうとして、脅してくる
何があったか知っている２人に相談に乗ってもらっていた
他の友達や家族の前では、どんなに辛くても悟られないよう作り笑いをして
どんなに辛くても、親には言いたくないものだ
事情を知ってる2人にも心配をかけないように作り笑いをする
ストレスで頭痛がしても誰にも言わなかった
それでも、限界はあって、事件から2カ月くらいたって作り笑いが辛くなってきたとき
学校で2人の友達に
「大丈夫、私たちがいるから」
そう言ってもらって、泣いてしまった
それを見た先生が事情を聴いて事件は終わった
人との関りが怖くて3，4年の時は、友達の遊びを何度か断った
そして、本を読んでいた
5年生になって、そんな私を無理やりにでもやめさせようとする友達ができた

まっひーには、私を助けてくれた2人のようにまっひーを助けてあげる友達が必要だ
そんな、友達に私はなれるだろうか？

～作者から～
自分の事しか語ってないわ(笑)
私の事とまっひーの事を比べたらまっひーの事の方が事が重い件