私達は貴方を助け出す (ページ14)

今日:2 hit、昨日:1 hit、合計:7,125 hit

暗闇10 　神ページ14

灰sid

今は業間、そして校長室の前にいる。
やっぱり校長室ってあんま好きじゃないんだよな～、

コンコン

Ｍ．Ｔ「失礼します。」
太「前みたいに座ってて下さい。」

なんか校長の様子がおかしい、なんて表現すればいい？前は優しい雰囲気だったのに今は優しさが欠片もない感じがする。

悟「すみません、遅れました。」
太「え～、それではね話をしてこうと
　思います。どうぞ。」
真「今回は～～～～～」

前みたいな事を悟に話した。嘘をつかずに全部。最後の方にこんなことを言われた。

太「最終的には仲良くなりたいんで
　しょ？私はね、仲良くしてほしい
　と思うんだ。仲良く卒業してほし
　い。だからお互い許し合うのがい
　いと思うんだよ。」
Ｍ．Ｔ(？何言ってんの？こいつ？)
悟「わざわざね、校長先生がお時間を
　作ってくれたのでね、ちゃんとお礼を言いましょうね。」
Ｍ．Ｔ「.......ありがとうございました。」
真「.....失礼しました、」
灰「失礼しました。」
刃「失礼しました、」
ま「失礼しました。」
奈「失礼しました、」

あ～あ、あの言い方真優後で爆発するな、

真「.......マジであいつ
なんなの！？」
刃「何が仲良くしましょう、だよ！？
　仲良くするために話し合いをさせ
　ろって言ってんだよ！」
奈「マジであいつ耳ついてんの！？」
灰「悟も何なの！？まっひーにいくらでも言うチャンスをあげたじゃ
　ないですか？だよ！お前がいたから言えないんだよ！」
ま「やっぱり太陽さんもダメか、もう
　頼れる大人がいないな、」

私達がやっとつかんだ光がまたどこかへいってしまった、そんな感じがした。もう先生は信用できない、そう思ったのだった。