62話 ページ24
A目線
まーしぃに呼ばれたので、出来るだけの笑顔で答えてみた。
その笑顔は少しだけ、引きつっていたかもしれない。
A「ん？どうしたのまーしぃ。」
僕が呼ぶと、まーしぃは困ったような顔をした後に…
携帯の画面を少し僕に見せるようにして言った。
志麻「今日は、電車とか結構止まってて皆帰ってこられへんらしいよ。どっかに泊まって明日になったら、帰ってくるみたいやけど…。」
oh…皆帰ってこないのか。
でもまあ雷はならないって言ってたし、大雨だけだし大丈夫かなぁ。
A「そ、そうなんだ！じゃあ今日はまーしぃと2人っきりなんだね！！」
志麻「そういう事になるけど…無理だけはせんようにな。怖かったら怖いって言ってもいいんやからな。」
と優しい声が胸に届き、まーしぃの瞳が真っ直ぐに僕をとらえる。
僕は返事はせずに、コクリと首を縦に振った。
まーしぃの顔は優しい表情になって、僕の頭を撫でた。
志麻「まだ9時なんや。なんか食べようか。」
と言ったので…
A「あ、うん！僕がなんか作るよ！！まーしぃはお皿とかの準備してくれる？」
と頼んだら「よっしゃ任せとき。」とはりきった様子で準備にとりかかっていた。
まーしぃと居ると、頼もしいなと思いながら僕も夕飯の準備をする。
2人で夕飯を食べ終わると、それぞれお風呂に入った。
志麻「まだ眠くならんし、何しようか？」
A「うーん。じゃあ、2人で録音する曲なににするか考えとこうよ！！」
僕が一番安心できる時は、音楽を聴いている時だ。
この時だけが安心して心が安らぐ。
志麻「ええな！じゃあ、何にするか案だしていこ！！」
と2人で話し合っているうちに、時間はどんんどん過ぎていった。
時計を見ると…もう11時を過ぎていた。
僕が時計を見ているのに気づいたのか…まーしぃが声をかけてくれた。
志麻「そろそろ寝よか！今日は疲れたやろ？早く寝といたほうがええで。」
A「そうだね！」
志麻「じゃあ、おやすみコトハ。」
そう言いながらリビングを出ていくまーしぃ。
A「…うん。おやすみ。」
その瞬間にリビングは、静かになって雨の音だけが響いた。
雨の音を聞くだけで嫌になって…眠れない。
でももう流石に疲れたから寝たいんだよな…。
A「どうすればいいかな…。」
1人じゃ眠れそうにないな。
と考えた時に、１つの案が頭に浮かんだ。
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トーラン☆★(プロフ) - だっちさん» ありがとうございます！頑張ります！！ (2020年2月22日 22時) (
レス) id: ef74c206a1 (このIDを非表示/違反報告)
だっち(プロフ) - ご無理のないように、作者さんのペースで更新頑張ってください！楽しみにしてます!! (2020年2月21日 18時) (携帯から) (レス) id: 7167dc6512 (このIDを非表示/違反報告)
トーラン☆★(プロフ) - だっちさん» 全然大丈夫ですよ！指摘ありがとうございました！！そうだったんですね！楽しみにしてくれる方がいれば、私も頑張れて励みになります！ありがとうございます！出来るだけ更新を早くしますので、これからも楽しんでくれると嬉しいです！！ (2020年2月21日 14時) (レス) id: 102dfb882a (このIDを非表示/違反報告)
だっち(プロフ) - トーラン☆★さん» いえ!!急な指摘失礼しました……m(__)mこの作品、かなり前から愛読させていただいています!!すごく面白くて、いつも更新楽しみにしてます!!これからもご無理のないように頑張ってください！ (2020年2月20日 18時) (携帯から) (レス) id: 7167dc6512 (このIDを非表示/違反報告)
トーラン☆★(プロフ) - だっちさん» こちらにも書いてくださりありがとうございます。変えてきました！ (2020年2月20日 14時) (レス) id: 52a3d3e933 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：トーラン☆★ | 作成日時：2019年9月13日 15時
