涙 ページ14
クロハside
…
さっきまで何もわからずキョトンとしていたA。
原因はやはり盗むだろう。
「……クロハ様…」
クロ「……なんだ」
僕は少し、甘かったかもしれない。
だって…
「…私…一体…あの人やリリーさんって方に何をしたんですか…?
クロハ様なら…わかるはず…」
…ほらな。
くると思っていた質問だ。
…悪いけど
僕はコレには答えられない。
言ったら……きっと、今までのように過ごせなくなる。
「ねぇ…クロハ様!私は!一体…何ものなんですか…!?」
…
クロ「……悪い」
僕は一言だけ、Aに向かって言った。
Aは、心底驚いたようで、目を見開いていた。
そして、涙をポロポロと流し始めた。
僕は、うずくまって涙を流しているAを、見ることしか出来なかった。
ーその頃カゲロウデイズー
side無し
アヤ「な……なに…これ!」
アヤノは1人、現実セカイの様子を見て驚愕していた。
そこに、黒いモフモフした髪を、赤いリボンで縛った少女…
アザミが来た。
アザ「……どうした。かける」
アヤ「……アザミさん…これ!みてください!」
アヤノは、のぞき穴を指差して言った。
その顔は、深く深く悲しんでる顔だった。
アザミは、穴を覗くと、「なっ…!?」と、小さく声をあげた。
アヤ「……私、どうすればいいんでしょうか…」
アヤノは、目に涙をうっすらと浮かべていた。
アザ「……とりあえず、クロハ達の帰りを待とう」
アザミは、そうアヤノに言った。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今まで忘れていましたが、Aちゃんには能力あります!
でも、どんな能力かはいいません!
ネタバレになりますのでw←
7人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
翼(プロフ) - この作品とっってもいいです! 私もクロハ大好きですから (2014年5月3日 22時) (レス) id: 53448d35ba (このIDを非表示/違反報告)
綾風サクラ@クロハ様(プロフ) - ヒヨリさん» ネタが出たら続き書いて、1つ公開する、みたいな感じにしてるだよー~♪ (2014年2月21日 22時) (レス) id: a1c21fd6f5 (このIDを非表示/違反報告)
ヒヨリ - 綾風サクラ@クロハ様さん» みたいなー!待ってるね♪ (2014年2月21日 22時) (レス) id: 802cbafcfa (このIDを非表示/違反報告)
綾風サクラ@クロハ様(プロフ) - ヒヨリさん» おおう!サンクス!頑張るぜ!(と言っても非公開にしてるだけで続きは書けてるけどね☆ (2014年2月21日 22時) (レス) id: a1c21fd6f5 (このIDを非表示/違反報告)
ヒヨリ - 綾風サクラ@クロハ様さん» 更新頑張ってねーーーー!!!!!!!!!!!!!!! (2014年2月21日 22時) (レス) id: 802cbafcfa (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ