歌い手の皆さんと一緒にシェアハウスに住むことになりました！

4話 ページ6

A目線

少し走れば、すぐに大きな家が見えてきた。
もしかしてここかな？

96猫「着いたよ！ここがシェアハウスや！！」

やっぱりこの大きな家が歌い手さんが一緒に住んでるシェアハウスだった。
あ、そういえば聞いてなかったな。

A「ねえ、他にはどんな人が住んでるの？」

96猫「まあ、見たら分かるし自己紹介してもらうから着いてきて！！」

そう言われて僕は96ちゃんに着いていった。

96猫「ただいま〜！！」

A「お邪魔しまーす…。」

玄関に入るとすぐに何人かの人が来た。髪の色がカラフルだな。
まあ、僕が言える事じゃないんだけどね…。

？？「も〜、96ちゃん遅すぎ！」

96猫「いや〜、途中でタピオカを少し飲んできたから…。」

？？「はあ？タピオカ？」

？？「お、そっちの子が新しくシェアハウスに入ってきた子やね。」

？？「めっちゃ可愛い…。」

？？「おい、変態がここに居るぞ〜！」

？？「変態って何ですか！可愛いから可愛いって言って何が悪いんですか…。」

何、この人達全然緊張も何もしてないじゃん！！
っていうか急にケンカも始めちゃったし…。
まあ、とりあえず声をかけてみよう。

A「あ、あの〜…。」

？？「ああ、ゴメンゴメン。ほら、そこ急にケンカ始めないの…この子が困ってるでしょ。」

？？「ゴメンね〜。」

違うんですよ…ケンカを始めた事にも困ってるんですけどね。
あまり歌い手に詳しくない僕でも皆さんの事を知っているんですよ！！
何！？めっちゃ有名な人ばっかじゃん！！
とりあえず、96ちゃんに耳打ちでコソッと話した。

A「96ちゃん。96ちゃん。」

96猫「ん、どうしたの？コトハ？」

A「いや、どうしたの？じゃないよ！！何でこんな有名な人達ばっか居るの！？僕、皆しってる人だよ！？」

96猫「おおっ、コトハでも知ってるんや！まあ、いいや。とりあえず自己紹介して！！」

A「あ、ハイ…。」

96猫「皆〜！今から、自己紹介始めてもらうから静かにしてな〜！！」

あ、急に静かになった緊張するな…。

A「え、えっと…藤川 Aです。年は24歳で歌い手名はコトハです！！皆さんの事はもちろん知っています！これから、よろしくお願いします！！」

まあ、こんな感じでいいよね？

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