35話ーリクエストー(トーラン) ページ42
A目線
「ねぇ、コートーハーってば!」
そんな声が聞こえて目が覚めた。
すると目の前にはさかたんの顔があった。バッチリと目が合ったね、今。
A「何〜?大きな声出さないでよ〜。あと近いんですけど…」
坂田「あ、やっと起きた!ごめんごめん。でもそろそろ昼ご飯の時間やで?」
続けて、まーしぃーに腹空いてないの?と聞かれて我に返った。
あ、まーしぃー達も居たんだ。いや、別に存在感がなかったとかじゃなくてね。
目の前にさかたんが居たから何も見れなかったんだよ。っていうかそう言えば…
A「そういえば…少しだけお腹空いてるかも?」
そらる「なんで疑問系なんだよw」
96猫「まぁまぁ。それよりも、わしらでお粥作ってみたから食べてみて!!」
と、96ちゃんとさかたんは目をキラキラと輝かせてお粥を差し出してきた。
このメンバーでお粥とか作れたんだな。なんか失礼だけど本当に意外だなぁ。
見た目は…
A「意外と普通だな…。」
96猫「いや、意外とってww」
そらる「味は大丈夫なはず…。」
え、何その言い方。やめて…。
食べる気が失せちゃうから。
坂田「いいから早く食べやって!」
志麻「そーだぞ!」
皆が急かしてこっちをずっと見てくるから食べにくいんだけど…まあ、いっか!
A「いただきまーす。」
そういって僕は、皆が作ったお粥を一口頬張った。
坂田・96猫「「どうどう?」」
やっぱり皆は、感想が気になるらしくて。
さかたんと96ちゃんは凄く目を輝かせながら見てくるし、そらるさんとまーしぃーはチラチラとこっちを見てくる。
A「え、本当に意外なんだけど…普通に美味しい。」
坂田・96猫「「やったー!!」」
そらる・志麻「「良かった。」」
皆は、ホッとした様子でこちらを見ていた。
A「ん…美味しかったよ。ごちそうさま!」
そこまで多い量は入ってはいなかったので、風邪の僕でも食べ終わる事ができた。
そらる「よし。じゃあ、後は薬を飲んで寝ろよ!」
志麻「はい、薬。」
まーしぃーから薬と水を受け取った。
別に薬は粉薬ではなければ好きでもないし嫌いでもないんだよねぇ。
ちゃちゃっと飲んじゃおっと!
坂田「おぉー偉い!」
さかたんに頭を撫でられた。少し嬉しかったかも…。
96猫「じゃ、わしらは洗い物とかしてくるから。ゆっくり寝てな!」
いやいや、寝てな!じゃないから!!
36話ーリクエストー(トーラン)→←34話ーリクエストー(トーラン)
207人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
トーラン☆★(プロフ) - いむさん» そうだったのですね!気づきませんでしたすみません…他のメーカーなどで作ってみますね!!わざわざコメントありがとうございます。 (2020年6月8日 1時) (レス) id: b5a5c57de5 (このIDを非表示/違反報告)
すいた - ゆる女子メーカーの作者がメーカー消したのであんまり載せない方がいいと思います (2020年6月4日 22時) (レス) id: 843e1af499 (このIDを非表示/違反報告)
トーラン☆★(プロフ) - いむさん» コメントありがとうございます!最初は19歳という設定でしたが、途中から24歳にしたので変わってない所が所々あります…。一応変えたつもりですが、変わってない所がありましたら教えて貰えると幸いです。 (2020年6月1日 2時) (レス) id: b5a5c57de5 (このIDを非表示/違反報告)
いむ - いつも楽しく読ませて頂いています!1つ質問なのですが、夢主ちゃんは何歳なのですか?19歳だったり、24歳だったり、未成年と言ったり、よく分からなくなってしまって、、できたら教えて頂きたいです (2020年5月31日 10時) (レス) id: 27856c259b (このIDを非表示/違反報告)
だっち(プロフ) - いえ!!急な指摘失礼しました…m(__)m (2020年2月20日 18時) (携帯から) (レス) id: 7167dc6512 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:トーラン☆★ x他1人 | 作成日時:2019年7月19日 15時