歌い手の皆さんと一緒にシェアハウスに住むことになりました！

2話 ページ4

A目線

A「は〜い。って、やっぱりアンタかい！」

96猫「来ちゃった♡それよりも、何でわしって分かったん？」

A「だって最近来るやつといえば、宅配便か96ちゃんだよ！っていうか僕あまり友達いないし…。」

96猫「お〜…さすが我が友！！」

A「ハイハイ、そういうのいいから。中に入っていいよ…。」

そう言って私は96ちゃんを部屋の中に入れた。

96猫「おっ、じゃあ遠慮なく！」

A「で、どうしたの？最近頻繁に僕のところに来るじゃん…。」

96猫「わし今、歌い手達のシェアハウスに住んでるんだけどさ。男どもがうるさくて…。」

A「ああ〜…男ってそういう生き物だからしょうがないよ。っていうかさ96ちゃんがシェアハウスに住んでるの初耳なんだけど！！」

96猫「えっ！言ってなかったけ？」

A「いや、言ってねえよ！！」

96猫「まあまあ、そんなに怒んな〜！」

A「別に怒ってないけど…まあ、僕も暇してたからいいけど。」

96猫「流石my honey！可愛すぎる！！」

A「僕の何処を見て可愛いとか言ってるの？」

96猫「全部！！」

A「ハア、もう何とでも言ってくださいよ…。」

96猫「あっ、そうだ！コトハも一緒にシェアハウスに住めばいいや！一緒に住もう！！」

A「は！？何言ってんの？僕は行かないよ！！」

だって男どもがうるさそうだし…。
あまり、人と関わりたくない。

96猫「まあまあ、そんな事言わずに一緒に住もうぜ！それに今度、歌ってみたを撮りたいって言ってたやんか。そこに居る人達とコラボも出来るし、アドバイスももらえる！！まあ…役に立つかは分からんけど…。」

いや、分からないのかい！！
でも、そのお誘いはとても魅力的に感じた…。

A「しょうがないなぁ…今回だけだぞ。それに、96ちゃんとなら楽しいと思うし…」

96猫「おお、これがツンデレというものなのか！？可愛いではないか！！そうと決まれば早速準備だ！！」

A「なんか余計なセリフが聞こえた気がするけど…まあ、良いや。そこのシェアハウスの人達に僕が来る事伝えといてね！僕は準備するから！明日になったら行けると思う！！」

96猫「了解！！じゃあ、今日は帰るな！バイバイ！！」

そう言って帰った96ちゃんを見送ってから、準備をする事にした。

ハア、不安しかないんだけど……。

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