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雅紀side 次の日の学校の放課
今日も何ともない1日だった。
朝もみんなが冷たい気がしたのはしんどかったけど。
それ以外は普通。和や潤もいつも通りだったし。
今日も勉強教えてもらおっかな。
雅「2人とも、今日も算数教えて？」
潤「あ、今日は…やめとこうよ」
雅「え、何で？」
潤「だって流星くん、まーくんと遊びたがってるよ。
いつも僕たちがまーくんをとってるから」
やっぱり気にしてたのか…悪いことしたな。
てか、何でそんなによそよそしいの？
雅「気にしなくても流星とはいつでも遊べるんだし」
潤「でも…」
雅「だったら2人の家は？」
和「家でお父さんお仕事中だから入っちゃダメなんだ」
雅「そっか、じゃあ流星追い出すからさ…」
潤「ごめん、今日は無理。僕、先に帰るね」
雅「え…和は？和は家に来てくれる？」
和「ごめん、まーくん。
僕まーくん好きだけど同じくらい潤くんも好き。
だから僕も帰るよ。
お父さんに兄弟は大事にしないとって言われてるし」
あ、帰っちゃった。もう…何でこうなるの！！
全部流星のせいだ！流星があんなこと言わなかったら！
…文句言ってもしょうがないよね。帰ろ。
雅「ただいまぁ」
そのままリビングに入ろうとしたけどよく見たら流星と
ともくんがいる。
入りづらい…自分の部屋に行こっと。
雅「どうしよ…全然分かんない」
算数のノートも写させてもらえばよかった。
淳太いるかな？淳太に聞いてみよ。
ｺﾝｺﾝ
雅「淳太…？算数教え…寝てる」
やめておこう。きっと疲れてるんだよ。
雅「えー、ともくんに聞く？でも忙しそうだったなぁ」
のんちゃんでもいいけど、流星がいるし…。
大毅は？大毅、お医者さんだから頭いいよね。
宿題、大毅が帰って来てからやろ。
雅「暇…だなぁ。公園に遊びに行こっかな」
一応ともくんに言っとかないと、怒られちゃう。
雅「ともく…ん、も寝てる」
流星と一緒にソファーで。
雅「紙に書いとこ。あった、これでいっか。
えーっと、
"公園に遊びに行ってきます まさき"
これでよし！」
近くにあった広告の裏に書いといて。
机に置いたら見えるでしょ。
じゃっ、行ってきまーす。
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KK(プロフ) - おーさん» コメントありがとうございます！！そう言っていただけて凄く嬉しいし、これからも頑張れます！今後ともよろしくお願いします！ (2022年8月17日 21時) (
レス) id: 0ba4385f4b (このIDを非表示/違反報告)
おー - お話大好きです！1話ずつの更新でも読んでたら泣けてきて笑ほんとに続きが楽しみです。これからも主様のペースで頑張ってください！ (2022年8月17日 21時) (レス) id: 5ed6eeac8d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：KK | 作成日時：2022年6月20日 22時
