第三十四話 ページ37
数日経ち、死柄木さん達はステインの
勧誘に成功したらしい。
初めて会った日、この人は俺達と同じよう
で何処か違う、そんな感じがした。
「お前は・・・。」
「初めまして。光樹と言います。貴方の
噂は知っています。」
「そうか・・・。」
会話はそれだけだったけど、この人は優しい
人だと思った。だから、合わなかった。
ステインと話すために探していると、路地裏
から知っている声が聞こえた。
「・・・なんで、出久さんがここに。」
建物の上から様子を見ると、倒れているプロ
ヒーローと飯田さん。轟さんと出久さんが、
ステインと戦っていた。
「なんで、本気出さないんだろう・・・。」
ステインは戦いを何処か楽しんでいた。実際
楽しいのだろう。
でも、戦いはいつか終わりが来る。
ステインは負けた。本気を出せば勝てたはず
なのに。理由は分からないけれど。
「！光樹・・・。」
「え！？あ、コウちゃん！！」
上を見た轟さんと目が合い、名前を呼ばれた
そのせいで、出久さんにも気付かれた。
建物の屋上から降りる。高さはそこまでない
ため、普通に降りれた。
「なんで、ここに・・・。」
「その人、どうするんですか？」
出久さんの問いは無視して聞く。ステインは
この先、必要な人。場合によっては出久さん
達と戦わないといけない。
さぁ、どう答える。
『屋上』
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村人A(プロフ) - りつさん» ありがとうございます！！これからもよろしくお願いします (2018年10月24日 22時) (
レス) id: 25ab0e0509 (このIDを非表示/違反報告)
りつ - こういうの待ってました！面白い (2018年10月24日 19時) (レス) id: 3d83174dd8 (このIDを非表示/違反報告)
村人A(プロフ) - あっぷる。さん» ありがとうございます。そう言っていただけると嬉しいです！！ (2018年10月21日 20時) (レス) id: 25ab0e0509 (このIDを非表示/違反報告)
あっぷる。 - どストライクな小説です！これからも頑張ってください！ (2018年10月21日 17時) (レス) id: b076da837c (このIDを非表示/違反報告)
村人A(プロフ) - ありがとうございます。訂正しました。 (2018年6月28日 10時) (レス) id: 25ab0e0509 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：村人A | 作成日時：2018年6月17日 23時
