第二十二話 ページ25
同じ個性だったことに驚いたのか、目を
見開いて固まる兄さん。
「では、また。」
今度こそ席に戻るために来た道を戻る。
しかし、今のところ一位は轟さん。次の種目
で優勝が決まる。優勝は轟さんかなぁ・・・
「でも、轟さん。炎使ってないからなぁ。」
氷だけで戦っても、確実に一位を獲れるとは
限らない。炎を出せば話は別だけど。
「・・・それにしても、今回の生徒の個性。
いくつか使えそうなものがあるな・・・。」
勿論、使い方によってだけど。それに、使う
かどうかは先生が決める。俺が決めるもので
はないから・・・。
暫くしていると生徒達が出てきた。最終種目
かと思ったけど違かった。
「レクリエーションか・・・。ってA組なんで
あんな格好してるの・・・。」
出てきたのはチアの格好をしたA組の女子。
おそらく、A組の男子に何か言われたんだろう
「峰田さん、上鳴さん！騙しましたね！？」
ポニーテールの女子が叫んでいた。どうやら
峰田と上鳴と言われる男子が言ったんだろう
それでも、観客席の人にとってそれはとても
嬉しいこと。その証拠に、カメラで女子達を
とっている人達がいた。
「借り物競争までやるんだ・・・。」
一通り撮影が終わり、借り物競争が始まった
お題は至って普通のものばかりだった。
『撮影』
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村人A(プロフ) - りつさん» ありがとうございます！！これからもよろしくお願いします (2018年10月24日 22時) (
レス) id: 25ab0e0509 (このIDを非表示/違反報告)
りつ - こういうの待ってました！面白い (2018年10月24日 19時) (レス) id: 3d83174dd8 (このIDを非表示/違反報告)
村人A(プロフ) - あっぷる。さん» ありがとうございます。そう言っていただけると嬉しいです！！ (2018年10月21日 20時) (レス) id: 25ab0e0509 (このIDを非表示/違反報告)
あっぷる。 - どストライクな小説です！これからも頑張ってください！ (2018年10月21日 17時) (レス) id: b076da837c (このIDを非表示/違反報告)
村人A(プロフ) - ありがとうございます。訂正しました。 (2018年6月28日 10時) (レス) id: 25ab0e0509 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：村人A | 作成日時：2018年6月17日 23時
