時透さん ページ44
結闇side
その日はゆっくりお風呂に入って早く寝た。
なんだかとっても眠くて仕方無かったから。
「A!」
『んん…??』
「あ、可愛い…」
『どうしました…?時透様?』
ハッ!
『どうしました!?時透様!!』
「(ムスッ)どうしてそんな口の利き方…??」
『あ………おはよう。無一郎さん!』
「ん。おはよ。今日は合同任務だって。」
『なるほど。何処?』
「釜屋町だって!」
ん??
遠くない?
『急がなきゃじゃん!』
「だから起こしに来たんだけど…?」
『ゴメンナサイ…』
「うん。早く準備して?行くんでしょ?」
『ハイ…』
私の返事を聞くと、時透さんは出て行った。
"着替えろ"という事だろう。
私はすぐに支度をした。
ニーハイと、羽織を羽織って、準備は出来た。
『お待たせしてごめん!行こ!』
「うん。行くのは良いけど、どう言う任務か分かってる?」
あ………全く知らない……
『ごめん。全っ然しらない。』
「ハァしっかりしてよ……」
『昨日、とっても眠くて。』
「釜屋町の鬼は恋人ばっかりを狙うんだって。
それも、その恋人の、女性ばっかり。」
『気持ち悪!!』
「うん。同感。」
『じゃあ、恋人の フリをして襲って来たところをねらえば良いんだね?』
「そう言う事」
気合いを入れなおして、向かった
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結梅(プロフ) - 通りすがりの村人Aさん» ありがとうございます! (2020年11月24日 21時) (レス) id: 1228fc8387 (このIDを非表示/違反報告)
通りすがりの村人A - すごく素敵な話ですね!これからも読ませて頂きます★ (2020年11月24日 18時) (レス) id: 43feca9756 (このIDを非表示/違反報告)
なな* - 結梅さん» 結梅は…もう…最高! (2020年5月20日 15時) (レス) id: 0166b3d8d2 (このIDを非表示/違反報告)
結梅(プロフ) - なな*さん» 謝らないで!!嬉しかったから!!面白い!?ありがとう!ななの作品も最高だよ!! (2020年5月20日 13時) (レス) id: 1228fc8387 (このIDを非表示/違反報告)
なな* - なんか、急な物語の感想なんだけど…やっぱり、結梅の物語めっちゃ面白いよね!!最高! (2020年5月20日 10時) (レス) id: 0166b3d8d2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:結梅 x他1人 | 作成日時:2020年5月18日 22時