34、珠世と愛され者 ページ42
私side
愈史郎くんと、奈麗が街に出た。
珠「昨日は何をしてたんですか?」
『えっと、甘味処に行ってそれから、簪屋に行って昨日渡した物を買いに行きました!』
珠「そうですか…。楽しかったようで、良かったです。あの、私の前では素直なAさんで大丈夫ですよ?」
『そう…ですね。でも、もう本当の自分がどれなんだか分からなくなっちゃいました。
笑顔を貼り付けているのも辛くなくなりました。
でも、仲間といる時は割と楽しいです。』
珠「そうなんですね。自分を責めないでくださいね。無理をしすぎです。」
『分かったわ。気をつけるようにする。』
珠「そうしてください!!無茶ばっかりなんですから!そもそも、体に毒をうつって事が無茶なんですから!!」
『ごめん、ごめん!って。仕方ないじゃ無い私の仇が女好きで女ならすぐに飛びついて食う奴なんだから。私はアイツを絶対ころす。』
珠「はあ。貴方は自分ばっかりで進んで行く。姉妹の皆さんもきっと同じ気持ちです。」
『同じ気持ちなら尚更、私がやらなくちゃ!あの子達にこんな思いはさせたく無いから。
【私が必ず弱らせるから、首を切って貰うんだ。】』
珠「出来る限りのお手伝いはします。鬼を人に戻す薬も作りながらですけどね。」
『私も、そのお手伝いなら出来るわ。何でもするから、いつでも連絡ちょうだい。』
珠「分かりました!!」
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澪 - むいむいにめっちゃ攻められるとかいかがでしょう? (2022年6月8日 20時) (レス) @page15 id: 4f2d722dc2 (このIDを非表示/違反報告)
澪 - いいですよね!炭カナ!おばみつ!あっ後実玄〜! (2022年6月8日 20時) (レス) @page13 id: 4f2d722dc2 (このIDを非表示/違反報告)
澪 - 線で区切れば見やすくなるんじゃないでしょうか。 (2022年6月8日 20時) (レス) @page6 id: 4f2d722dc2 (このIDを非表示/違反報告)
澪 - すごく上手に書けてますよ!初めてに思えません!まぁ読む専用なんで言えませんが。すごく面白いです!ありがとうございます。 (2022年6月8日 20時) (レス) @page5 id: 4f2d722dc2 (このIDを非表示/違反報告)
結梅(プロフ) - 名無しさん» わー!嬉しいです!!ありがとうございます!他の作品もぜひよろしくお願いします(*^^*) (2020年10月9日 23時) (レス) id: 1228fc8387 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:結梅 | 作成日時:2020年3月6日 21時