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ASide
なにあれ.....
明らかに普通の距離感じゃなかった
「お泊り」って言ってたし...
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耐えられなくなって、思わず
電車から降りたけど....
突然いなくなった私を
彼は、どう思うだろう....
降りたことにも、気づいてないか....
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『...何してんだろ.....彼女じゃないのに.......』
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スマホが何度もバイブして、
確認すると、彼からのLINE....
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あ....
私が降りたって気づいたんだ.....
心配かけちゃってる....
けど、こんなとき...
なんて言ったらいいのかな....
彼女なら、
女の人とベタベタするなんて嫌！
って言えるんだろうけど....
私と彼はそんな関係じゃないし、
ましてや、気持ちも伝えてないから
そんなこと言えないし.....
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どう返信しようか、ベンチに座って
考えていた。
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「Aちゃん！」
突然呼ばれる名前に顔を上げると、
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「.....紫耀さん！」
紫耀「こんなとこで何してんの？」
『.......紫耀さんは、なんで...？』
紫耀「質問に、質問返しなんて、Aちゃんもなかなかやるね！笑」
紫耀さんの言葉に自然と笑顔になる。
紫耀さんは私の隣に座る。
紫耀「まぁいいや！えっとね、俺は実家がこの最寄り駅の近くなの。」
『そうなんですか！』
紫耀「うん。さっきまで連れと遊んでて、この辺まで来たからついでにちょっと実家に寄ってて、１７時からバイトだから、今から向かうとこ！」
『今日バイトなんですね』
紫耀「うん。Aちゃんは、休みだよね？」
『はい。今日は休みです』
紫耀「Aちゃんがいると、頑張れるのにな〜！」
『またまた〜////』
紫耀「ホントだよ！？モチベーション全然違うから！」
『ふふっ。ありがとうございます////』
紫耀「で、.....なんでここにいるの？」
『え、..あぁ....それは....』
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「Aちゃん！！！」
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jyn58(プロフ) - おもしろかったです！きゅんきゅんさせてもらってます。続きが気になるのでパスワード教えていただけると嬉しいです。 (2020年6月6日 18時) (
レス) id: 56ac8d7a3f (このIDを非表示/違反報告)
nozomi(プロフ) - すごくおもしろかったです！パスワードはどこで知れますか？ (2020年6月2日 20時) (レス) id: f9c70534e1 (このIDを非表示/違反報告)
☆(プロフ) - 面白かったです！あとパスワードを教えていただきたいです！ (2020年6月1日 0時) (レス) id: 73b86b3004 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆいりちゃん | 作成日時：2020年4月8日 20時
